お腹にいる時から守ってあげたい。小さな命の為にできること。

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お腹に宿った小さな命は10月10日ほど、そのお腹ですくすくと育ち誕生してきます。

そして母乳やミルクで約半年過ごした後に離乳食を経て、徐々に大人と同じ食事へ切り替わっていきます。

妊娠中や母乳育児をしている場合、赤ちゃんの体は100%母体からの栄養で形成されていくということになります。

もし赤ちゃんを授かったと分かったら。

食事を摂る上でどんなことに気をつけて行くべきでしょうか。

 

妊娠中の食事で気をつけたいことは

ご存知の通り、お腹の赤ちゃん・胎児は臍(へそ)の緒を通して母体から栄養を摂取しています。

妊娠すると、貧血になりやすくなったり爪が折れやすくなったりとお母さんの体にもさまざまな変化が生じますが、それは胎児に鉄分やカルシウムその他の栄養が送られるためです。

限られた栄養は優先的に胎児へ送られるようになっているなんて、身を削って子を育てる母の愛と胎児の生命力は強いですね。

 

妊娠中、文字通りお母さんと一心同体となっている胎児が母体から受ける影響は大きく、お母さんがどのような食事をしているかが、胎児の体作りを左右していると言っても過言ではありません。

遺伝や先天性の体質などもありますが、産まれてきた我が子の体に何かがあった時、お母さんが自分を責めないためにも、妊娠中から後悔のない食生活をし、体に取り入れるものには慎重になっていただきたいですね。

 

お母さんは自分自身と胎児の体の為に、栄養バランスと摂取量に気を配り食事をしなければなりませんが、次のような「摂取を控えるべきもの」には特に気を付けましょう。

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■タバコ

タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は母体の血管を収縮させ、血液循環を悪くしてしまいます。

母体や胎児へ酸素が十分に運ばれなくなり、流産や早産の原因にもなり兼ねません。

また無事に出産できたとしても低出生体重児や乳幼児突然死症候群(SIDS)など新生児へのリスクは大きく、産まれた後も成長過程に障がいが生じる可能性があります。

 

■アルコール

発育の遅れ、中枢神経障害を引き起こす胎児性アルコール症候群という先天性疾患になる可能性があります。

胎児性アルコール症候群は現在治療法がないため、産まれてきて発覚しても手遅れということになってしまいます。妊娠中は過度なアルコール摂取は注意しておかねばなりません。

 

■カフェイン

多量のカフェイン摂取は流産や胎児の発達の遅れの原因になると言われています。

低体重で生まれてくる恐れもあるので、コーヒーや緑茶、紅茶などには注意が必要です。

 

■マグロ

マグロをはじめとする大きな魚は「メチル水銀」を多く含んでいます。

メチル水銀は胎盤を通して胎児に影響を与え、神経障がいや発達障がいを引き起こしてしまいます。

少量であれば問題ありません。

 

これらは妊娠中に控えるべきものとして有名なので、知っていたという方も多いでしょう。

また妊娠を望む方は、日常生活から気をつけているかもしれませんね。

 

母乳育児中の食事で気をつけたいことは

赤ちゃんは誕生すると同時に臍(へそ)の緒が切られ、今まで栄養が送られていた胎盤から離されます。

その瞬間から赤ちゃんは母乳もしくはミルクを飲み、そこから栄養を摂取していきます。

母体の調子にもよりますが、初日から完全に母乳だけで育つ赤ちゃんもいれば、ミルクとの混合という赤ちゃんもいます。

しかしほとんどの病院や産院では「できる限り母乳で育てる」という方向で産婦に母乳指導を行っています。

その為、出産して間もなくの疲れた体でも、母乳がしっかりでるよう産婦はおっぱいマッサージをしたり、母乳がでなくても何度も赤ちゃんに吸わせたりと頑張るのです。

なぜミルクより母乳の方がよいのでしょうか。

それには次のような理由があります。

■免疫がつく

母乳には抗菌・抗ウィルス作用があるほか、体内の病原菌を破壊する力があります。

特に出産後3~5日頃にでる最初の母乳「初乳」には免疫物質が豊富に含まれており、少量でも乳児に飲ませることで、免疫力をアップさせることができます。

 

■乳幼児突然死症候群を予防

元気だった乳幼児が突然死亡してしまう「乳幼児突然死症候群(SIDS)」は主に1歳未満の乳児に起こる原因不明の病気です。

原因は不明ではあるものの母乳育児の場合は人工乳(粉ミルク)育児と比較し、SIDSの発症率が低くなると報告されています。

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またお母さん側にも次のようなメリットがあります。

■経済的な負担が軽くなる

母乳は当然ながらお金がかかりません。

ミルク代がかからない分経済的にも負担が軽くなると言えるでしょう。

 

■産後の回復が早い

妊娠中に通常の5倍ほど大きくなった子宮は、出産後に徐々に収縮していきますが、授乳をすると「オキシトシン」というホルモンが分泌され、これが子宮収縮を促してくれるのです。

 

■産後ダイエット効果

母乳は母体からの栄養を豊富に含んでおり、普段通りに食事をしていても、母乳を通して栄養はどんどん赤ちゃんに吸われていきます。

また母乳を作り出すためにホルモンが活発になり、その働きだけでも1日500キロカロリー程消費されるようです。

運動をしなくても母乳育児をしているだけで体の中はフル稼働しており、ダイエット効果が期待できるのです。

 

このように赤ちゃんにもお母さんにもメリットが大きいの為、母乳育児を勧められています。

しかし母体で作られる母乳は、お母さんが口にしたものがそのまま栄養となって赤ちゃんに送られるので、食事管理をしっかりしないと、赤ちゃんの栄養バランスも崩れてしまいます。

また、油ものの摂りすぎなどでお母さんが乳腺炎になってしまうこともあります。

妊娠中と同様に、食事内容には気を配りましょう。

 

農薬が胎児や乳児に及ぼす影響

これまでにお話しした妊娠中や母乳育児中の注意点は、産院や自治体から妊産婦さんに配られる副読本に書かれていますので、初めての妊娠という方でも知識を得ることができます。

しかし普段何気なく食べている野菜や果物に付着した農薬については副読本にも書かれていません。

いくら食生活や栄養バランスに気をつけていても、農薬が胎児や乳児にどのような影響を及ぼすのかについて、何も知識がないままで大丈夫なのでしょうか。

 

同じ農薬の量でも、大人が摂取するのと、体の小さな胎児や乳児が摂取するのでは受ける影響も違ってきます。

小麦や卵など、何かしらの食物アレルギーを持っている児童は年々増えていますが、これも農薬や化学肥料、添加物の影響だと言われています。

また、奇形や発達障がい、発がん性なども関係があるとして懸念されています。

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量や濃度にもよりますが、農薬は胎児や乳児にとって、決して良い影響があるものではありません。

小さな体を守ってあげるためにも、農薬をしっかり除去する大切さを改めて考えてみませんか?

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