Vegesafe Ingredientベジセーフの成分
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ベジセーフってどんな成分でつくられているの?
農薬や展着剤のほか、細菌などを落とします。
ベジセーフは不純物を含まない高純度の純水と、炭酸カリウムを使用して電気分解することでつくったアルカリ還元水です。通常のアルカリイオン水よりも水素の含有量が多いことが特徴で、無色・無臭・無刺激はもちろんのこと、界面活性剤などに使われる環境汚染物質をまったく使用せずに、人や自然、すべてにやさしく配慮しました。
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アルカリイオン水ってなに?
水を電気分解してつくられた、アルカリ性水溶液のことです。
アルカリ還元水の効果はこちら -
洗浄用のアルカリイオン水と、アルカリ還元水のベジセーフはなにが違うの?
使用している原料が違います。
アルカリイオン水は洗剤、洗浄剤の代わりとして用いられることがありますが、その用途によって、それぞれ別の成分を使って電解しています。通常のアルカリイオン水は5%以上の塩酸や苛性ソーダを混ぜてpHを上げていたり、電解物質が劇物だったりと、人体や環境への問題が懸念されていました。 アルカリ還元水のベジセーフは、食品製造にも使用される安全性の高い炭酸カリウムを使用して作っているため、食品洗いとして使用できる水準で、アルカリ性の水溶液をつくりました。
※アルカリ性の水溶液をつくる際に使用される物質
①水酸化ナトリウム…苛性ソーダとも呼ばれ、含有量が5%を超える製剤は劇薬に指定される。
②水酸化カリウム…タンパク質に対して強い腐食性があり、毒物及び劇物取締法で劇物に指定されている。
③水酸化カルシウム…劇物指定はされていないが、強塩基であるため、目に入ると失明する危険性がある。
④水酸化バリウム…腐食性があり、劇物に指定されている。
⑤アンモニア水…金属製品は腐食を受ける。中程度の毒性があり、悪臭を放つ。
⑥水酸化銅…有害物質表示対象物質。
⑦水酸化アルミニウム…緑色顔料・青色顔料(ピーコック)に用いられる。
⑧水酸化鉄…水に溶けない性質で、鉄やさびの成分の1つ。
⑨炭酸水素ナトリウム…重曹、食品添加物や入浴剤として用いられる。研磨作用がある。
⑩炭酸カリウム…麺や豆腐などの食品添加物として使用される。陸上植物の灰分中に10~30%含まれている。 -
炭酸カリウムってなに?
植物の灰分中などに含まれる自然由来の成分です。
炭酸カリウムは麺や豆腐などの食品製造に用いられ、食品衛生法でも安全性が認められています。中華麺や豆腐の冠水として使われる、身近な指定食品添加物の1つです。
食品添加物の使用について詳しくはこちら
添加物使用基準リストはこちら -
ベジセーフを吹きかけて数秒するとただの水に変わるのはなぜ?
ベジセーフは物質を還元する際、自らは酸化を受ける「還元剤」の性質を持っています。
ベジセーフに含まれるヒドロキシルイオンというイオンは、「相手を還元させるとき、自身は酸化される」という還元剤の性質を持っています。ベジセーフで洗うと野菜が還元され、酸化から守る役割を果たす一方、ベジセーフ自体は還元剤の性質によって、アルカリ性から徐々に酸化されていきます。(1スプレーあたり約30秒ほど)
さらに、大気中の二酸化炭素(酸性)により中和されることで、普通の水道水(中性)と同じpH7~8まで下がるので、ただの水と同じ状態になります。 -
においはある?
まったくの無臭です。
RO膜(逆浸透ろ過膜)のフィルターで、水道水のゴミや鉄分はもちろん、消毒塩素、放射性物質などを取り除いた高純度の純水と、電解物質である炭酸カリウムだけでつくっているので、無色透明かつ無臭のお水です。
Vegesafe Resultベジセーフの効果
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ベジセーフは何を落としてくれるの?
農薬や展着剤のほか、細菌などを落とします。
ベジセーフは食品などに付着した残留農薬、展着剤などの薬剤、ポストハーベスト、ワックス、アク、余分な油分(脂肪分)を落とします。
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水なのに汚れ落としができるのはなぜ?
ベジセーフに含まれる多量のイオンの力と、溶存水素の相互作用により、洗浄・脱脂効果が生まれます。
農薬の種類はその用途によってさまざまですが、マイナスイオンを多く含む土壌の保肥力(養分を蓄える性質)を高めるため、プラスイオンの化学化合物を主成分とする農薬や肥料が多くあります。また、展着剤は「界面活性剤」を主成分としています。界面活性剤は分離しやすい油と水を、安定した液体にする作用を持っています。 ベジセーフはこれらプラスイオンの汚れを、マイナスイオンで包み込み、物体から物体の表面から引き離すことで、汚れを落とします。
汚れ落としの仕組みはこちら -
アク抜きができるのはなぜ?
水に含まれるイオンの力でアクを落とします。
野菜の苦み・渋み・えぐみの原因である「アク」と呼ばれる成分は、ほうれん草や春菊などに含まれる「シュウ酸」、たけのこやごぼうなどに含まれる「ポリフェノール」によるものです。灰に含まれる炭酸カリウム、炭酸ナトリウムなどのアルカリ成分はこのアクを取り除き、調理に適した状態に戻す効果があります。微量の炭酸カリウムを含んでいるベジセーフのアルカリ性成分が、アク抜きに効果を発揮します。アクは水溶性で水に溶けやすいため、ベジセーフをスプレーするだけで簡単にアク抜きができます。
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野菜や果物の変色を防止できるのはなぜ?
水に含まれるイオンの力で酸化を防ぎます。
野菜や果物がしおれたり、変色したりするのは「酸化」が原因です。ベジセーフには洗浄力のもととなるヒドロキシルイオンが含まれており、酸化した成分を還元する作用を持っています。ヒドロキシルイオンの還元効果によって変色を防ぎ、野菜や果物を美味しく保ちます。
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鮮度を維持できるのはなぜ?
野菜を保湿し、鮮度維持を助けます。
鮮度が落ちてしまう原因の1つに「乾燥」があります。ベジセーフで洗うと表面の汚れや油分が落ちることで、必要な水分がしっかりと野菜や果物全体に行き渡るので、冷蔵庫内の乾燥に強くなります。
※残った洗い水から細菌が繁殖する恐れがあるので、保存する際はよく洗い流し十分に水分を切ってください。 -
野菜や果物を洗うと、美味しく感じるのはなぜ?
水分を吸収し、汚れやアクなどの雑味が落ちることで、本来の味が際立ちます。
野菜や果物の表面には農薬や薬剤のほか、ワックスやブルームと呼ばれる野菜自身の防護作用による油分など、さまざまなものが付着しています。ベジセーフで洗うことでこれらの汚れを落とすとともに、野菜や果物全体に必要な水分を行き渡らせます。春野菜などは水分を吸収しやすいので、シャキシャキとした瑞々しさを特に感じることができます。
みんなの使い方/ベジセーフの洗い方はこちら -
お米を洗うと、美味しく感じるのはなぜ?
表面についた汚れや酸化した米ぬかを落とすので、本来の味が際立ちます。
ベジセーフでお米を洗うことで、表面に付着した農薬などの汚れの除去はもちろん、味が落ちる原因である酸化した米ぬかまでしっかり落としてくれるので、1粒1粒際立った美味しいお米が炊き上がります。
みんなの使い方/お米の洗い方はこちら -
お肉やお魚を洗うと、美味しく感じるのはなぜ?
表面についた汚れや細菌、アクや余分な油分を落とすので安心して食べられます。
■精肉や鮮魚
ベジセーフで洗ったお肉は、煮つけ・しゃぶしゃぶ・鍋料理を作る際のアクが少なくなります。
また、ベジセーフと塩は同じアルカリ性であるため、ベジセーフで洗うことで魚の「塩ふり」と同じ効果を得ることができます。ベジセーフで洗ったお魚は身がきゅっと引き締まるので、煮崩れしにくくなります。■ウインナーやハムなどの加工食品
みんなの使い方/お肉やお魚の洗い方はこちら
加工食品に使用されている食品添加物は脂肪分が多く、固まりやすくなっています。ベジセーフで洗ったウインナーやハムは、固まった余計な油分と食品添加物が落とされるので、美味しく食べられるようになります。