古米を美味しく炊く方法(みりん・酒・はちみつ等)いつまで食べられる?

お米といえば「新米が一番美味しい」というイメージをお持ちではありませんか?確かに新米はみずみずしさや風味が際立ち、格別の味わいを楽しめます。しかし、古米も決して侮れません。時間が経ったお米だからといって、食べられないわけではないのです。調理の工夫次第で、古米も新米に負けない美味しさを引き出せます。

この記事では、新米と古米の違いを整理しながら、古米を美味しく楽しむための炊き方や、気になる古米の特徴を活かしたレシピをご紹介します。古米ならではの魅力を再発見してみませんか?

目次

  1. 新米と古米の違いとは?
  2. 古米はいつまで食べられる?お米に賞味期限はあるのか?
  3. 古米の特徴とは?
  4. 古米を美味しく炊き上げる方法とは?
  5. 古米ももっと美味しく!ベジセーフをお試し下さい
  6. 古米を美味しく食べるアイデアとは?
  7. まとめ:古米を美味しく炊く方法(みりん・酒・はちみつ等)いつまで食べられる?
  8. 野菜もお米もこれ一本で安心!ベジセーフをお試し下さい

新米と古米の違いとは?

新米・古米には定義があります。まずは、両者の違いを明確化しておきましょう。

新米はその年に収穫されたお米

新米とは文字通り新しいお米であり、その年に収穫されたものを指します。日本ではお米の収穫は主に9月頃であるため、収穫後12月まで(袋詰めの期限が12月末)が「新米」と呼ばれる期間です。

新米は水分量が多く、炊き上がりは一粒一粒がツヤツヤ・ふっくらしています。一年のうちに限られた期間しか楽しめないお米が、新米だと考えてください。

また、食品表示法では、お米が収穫された年の12月31日までに袋詰めされた玄米・白米のみに「新米」の表示を認めています。

古米は収穫後1年以上経過したお米

古米をわかりやすく説明すると、前年に収穫されてから1年以上経過したお米のことを指します。つまりは、2024年秋に収穫されたお米は、2025年秋に新米が出ると「古米」と呼ばれるというわけですね。

また、収穫から2年過ぎたものは「古古米」、3年過ぎたものは「古古々米」と呼ばれます。収穫から時間が経過したお米は、新米よりも水分量が減ってかための食感になります。

古米はいつまで食べられる?お米に賞味期限はあるのか?

お米には賞味期限・消費期限が表示されていません。お米は野菜や果物と同じ生鮮食品に該当することから、賞味期限・消費期限を表示しなくても良いのです。

米袋に表示されているのは、賞味期限ではなく「精米年月日」です。精米年月日を確認すれば、お米が白米に精米されてから経過している時間の長さを把握できます。

収穫時期よりも精米時期に注意するべき

お米は新米と古米で風味が異なる可能性がありますが、新米であっても精米後長い時間が経過しているお米は品質が下がってしまいます。

お米は精米後、徐々に鮮度が落ちていくのです。精米後のお米を常温保存する場合には、暑い時期は数週間・涼しい時期でも、できれば1ヶ月以内に食べ切れるとよいでしょう。

古米の特徴とは?

お米を正しく管理できる技術が発達した現代では、古米も新米と同じように美味しく食べられます。しかし、自宅など保管環境が整っていない場所で精米前のお米を長期保存している場合には、古米の特徴が強く出てしまう可能性があるでしょう。

古米は水分量が少なくお米がかたい

お米は収穫後に水分が蒸発していくため、古くなるほど一粒一粒の水分量が減少します。その結果、古米は新米と比較してかための食感になるのです。

ふっくら感も減ることから、ふっくらもちもちのご飯が好きな方には向いていません。ただし、炊き込みご飯やおにぎりを作る時には、適度なかたさだと感じる方が多いでしょう。

古米を美味しく炊き上げる方法とは?

古米のかたさをカバーするためには、次のような工夫が効果的です。

優しくお米を研ぐ

古米は水分量が減少して割れやすくなっています。お米を研ぐ過程でお米を割ってしまわないように、力を入れず優しく研ぎましょう。古米特有の匂いが気になる方は、丁寧に繰り返しお米を研いでください。

長めに浸水させる

古米から失われた水分を取り戻すために、普段よりも少し長めにお米を浸水させます。具体的には、夏なら30分・冬は1〜2時間浸水時間を用意すると良いでしょう。

古米は水分が減っているため、このステップを挟むだけで炊き上がりのお米がみずみずしくなります。

みりん・酒を少し入れて気になる匂いを改善する

古米ならではの匂いを改善する方法として、炊飯時に本みりん・お酒を少し加えるという手があります。大さじ1程度の調味料を加えるだけで、古米の匂いが改善され甘みが出てくるでしょう。

梅干しや昆布と一緒に炊く

古米の匂いをより改善したいと考えている方は、梅干しまたは昆布をお米と一緒に炊いてみてください。ほんのりと梅干し・昆布の香りがついた美味しいお米に仕上がります。

お餅を入れて炊く

古米のパサパサの食感が気になる方は、細かくちぎったお餅と一緒にお米を炊きましょう。お餅の粘り気がお米のパサつきを改善し、もちもちした食感を再現できます。また、お餅の粘りは冷めても持続することから、お弁当に使いやすいです。

少量のはちみつを入れて炊飯する

お米がはちみつにコーティングされることで、お米本来のもちもち感を楽しめます。古米にはちみつを入れる時には、研いだ後のお米2合に対して小さじ1杯程度のはちみつを入れ、1時間程度置いておきます。

竹炭と一緒に炊く

竹炭は気になる匂いを吸収する働きを持ちます。竹炭と一緒にお米を炊くと、匂いが改善するだけでなく竹炭に含まれるミネラルが溶け出してご飯の味に深みが出ます。

古米ももっと美味しく!ベジセーフをお試し下さい

近年の米の価格高騰。せっかく買ったお米を少しでも無駄なく、美味しく味わいたいなら、ベジセーフがおすすめです。特に古米特有の酸化した米ぬかのにおいや味を軽減し、お米本来の甘みや透明感を引き出して、ふっくら美味しいご飯に炊き上げます。

ベジセーフを使ったお米の洗い方はとても簡単。まず、ボウルにお米を入れ、1合あたり3~5プッシュのベジセーフを全体に吹きかけます。お米全体にベジセーフが行き渡るように、手で優しく10秒ほど混ぜ合わせるだけ。すると、酸化した米ぬかが浮き上がり、あとは2~3回すすぎ洗いをするだけでOKです。

つけ置きや力を入れて研ぐ必要がないので時短&手間なし。古米でも新米のような美味しさを引き出せるので、毎日のご飯がもっと楽しみになります。

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古米を美味しく食べるアイデアとは?

続いて、古米を美味しく食べるアイデアを紹介します。

チャーハン(炒飯)

パラパラとした食感のチャーハンは、古米の硬めのご飯と相性抜群。古米を使うことでべたつかずにふっくら仕上がります。

お粥(かゆ)

水分をたっぷり含ませて炊くお粥は、硬さが気になる古米も柔らかく仕上げられます。体調が優れない時やさっぱりしたい時にも最適です。

リゾット風ご飯

洋風の味付けでチーズやクリームを加えたリゾット風にすれば、古米の硬さをカバーしつつ濃厚で食べやすくなります。

ピラフ

古米の硬めの食感は、バターやスープでじっくり炊き上げるピラフに最適です。古米のほどよいかたさがパラッとした仕上がりを助け、具材の旨味がよく染み込みます。ピラフなら洋風の味付けで古米の風味を活かしつつ、食べやすく調理できます。

まとめ:古米を美味しく炊く方法(みりん・酒・はちみつ等)いつまで食べられる?

いかがでしたか?今回の内容としては、

  • 古米は収穫から1年以上経過したお米のこと
  • 古米は工夫次第で美味しく炊き上げられる
  • 古米に適したレシピはピラフやリゾットなど

以上の点が重要なポイントでした。古米は収穫から1年以上が経過したお米のことを指します。この記事で紹介した工夫をすれば、古米も美味しく食べられるでしょう。

野菜もお米もこれ一本で安心!ベジセーフをお試し下さい

近年の野菜やお米の価格高騰。少しでも無駄なく、安心して食材を活かしたいなら、ベジセーフが心強い味方です。野菜は皮ごと食べられるので、栄養を丸ごと摂取でき、毎日の食事がより健康的に。さらに、お米に残る汚れや酸化した米ぬかも、ベジセーフならしっかり落とせます。

ベジセーフを使ったお米の洗い方はとても簡単。従来のように力を入れて研ぐ必要はありません。まずボウルにお米を入れ、1合あたり3~5プッシュのベジセーフを全体に吹きかけます。お米全体にベジセーフが行き渡るように、手で優しく10秒ほど混ぜ合わせるだけ。酸化した米ぬかが浮き上がり、あとは2~3回すすぎ洗いをするだけで完了します。

つけ置きや力を入れて研ぐ必要がなく、時短&簡単。お米本来の甘みや透明感を引き出しながら、家族みんなで安心して味わえるふっくらご飯が炊き上がります。

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