春から初夏にかけて、旬の甘くてジューシーないちご。ついまとめて購入したものの、「食べきれないうちに傷んでしまった…」なんて経験はありませんか?実はいちごはとてもデリケートな果物で、保存方法を間違えるとすぐに味や鮮度が落ちてしまいます。
この記事では、いちごをできるだけ長持させる保存方法(常温・冷蔵・冷凍)について、わかりやすく解説します。用途や季節に応じた正しい保存のコツを知れば、余ったいちごもムダにせず最後まで美味しく食べきれるはず。
「いちごを長持ちさせたい」「無駄なく活用したい」という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- いちごを長持ちさせる正しい保存方法と保存期間とは?
- 【常温・冷蔵保存】いちごを保存する時に知っておくべき注意点とは?
- 美味しくいちごを食べるならベジセーフ!
- いちごが使いきれない時はいちごジャムにすると良い!
- 新鮮ないちごの見分け方とは?
- まとめ:いちごを長持ちさせる保存方法(冷蔵・冷凍・常温)と保存期間について
- 家計と命を守る新常識!ベジセーフの力
いちごを長持ちさせる正しい保存方法と保存期間とは?
早速、いちごを長持ちさせる正しい保存方法と保存期間を紹介します。いちごの使い道や食べるタイミングに合わせて、適切な保存方法を選択してください。
いちごを常温で保存する:保存期間約3日
いちごは非常にデリケートな果物で、その鮮度を長く保つためには、適切な保存方法が欠かせません。外気温が15度以下の涼しい季節では、いちごを常温で3日間保存することが可能です。この方法は、いちごのフレッシュな味わいを保つために効果的です。
長持のために常温保存をする際のポイントは、いちごを適切な場所に置くことです。エアコンの風が直接当たる場所や、高温多湿な環境は避け、風通しが良く、涼しい場所に置くようにしましょう。例えば、キッチンの中でも冷暗所が適しています。直射日光や高温を避けることが、いちごの劣化を防ぐ大切なポイントです。もし、暖房の影響を受ける部屋で保存する場合は、保存場所に気をつけ、できるだけ温度変化の少ない場所を選ぶことが必要です。
一方、夏場のように気温が高い季節では、常温保存は推奨できません。高温多湿の環境では、いちごはすぐに傷みやすくなりますので、冷蔵保存や冷凍保存を検討した方が良いでしょう。
いちごを長持ちさせる常温保存の方法は、以下の通りです。
- 傷んでいるいちご、傷がついているいちごがないかチェックする
- いちごに水気がないかチェックする、水気がある場合は優しく拭き取る
- 保存容器の下に、乾いたキッチンペーパーを敷く
- いちごのヘタを下にして、重ならないように丁寧に並べる
- 保存容器の上にキッチンペーパーとラップを軽くかける
- 風通しが良く直射日光が当たらない場所に保存する
いちごは水分により劣化スピードが早まります。常温保存をする前のいちごは、洗わないようにしてください。購入時の容器に入れたまま保存するよりも、ヘタの向きを整えながら保存容器に入れ替えた方が、いちごの美味しさが長持ちします。
いちごを冷蔵庫で保存する:保存期間約5〜6日
いちごを冷蔵庫で長持ちさせる際の基本的な方法は、常温保存の場合とほとんど同じです。いちごを清潔な保存容器に入れ、蓋をして保存します。蓋をすることで、いちごが乾燥するのを防ぎ、湿気を適度に保持することができます。ただし、いちごは非常に繊細な果物であり、湿度や温度に敏感ですので、保存する場所にも注意が必要です。
冷蔵庫の中でも、特に「野菜室」に保存することをお勧めします。野菜室は、温度が他の場所よりも若干高く、湿度も保たれやすいため、いちごが傷みにくく、鮮度を長く保つことができます。反対に、冷蔵庫の中でも温度が低い場所や乾燥した場所にいちごを保存すると、食感が悪くなったり、風味が損なわれる原因になります。
また、いちごは非常にデリケートで傷つきやすいので、他の食品を乗せることは避けましょう。上から重いものを置いたり、他の食材が触れると、いちごに圧力がかかり、傷がついたり、腐敗が早まったりする可能性があります。
いちごに砂糖をまぶして冷凍保存する:保存期間約1ヶ月
いちごをそのまま冷凍すると、食感が変わり、甘さが減少してしまうことがあります。そのため、いちごを長期保存したい場合は、少し工夫を加えることで、冷凍後も美味しさを保つことができます。特に、食べきれないいちごを冷凍する際には、砂糖をまぶしてから冷凍する方法を試してみてください。これにより、いちごの風味や甘味が保たれ、解凍後も美味しくいただけます。
いちごを長持ちさせる冷凍保存の具体的な手順は以下の通りです。これらの方法を参考にして、いちごを上手に保存しましょう。
- 傷んでいるいちご・傷がついているいちごがないかチェックし、それらのものは取り除く
- いちごに水気がないかチェックし、水気がある場合は優しく拭き取る
- いちごのヘタを取り除き、1パックのいちごに対して大さじ1程度の砂糖を加える
- いちごを潰さないように砂糖をまぶす
- いちごをジッパー付きの冷凍用保存容器に入れ、空気を抜いてから冷凍庫で冷やす
冷凍したいちごを解凍すると、食感が水分を含んでしまい、ベチャッとした感じになりがちです。解凍せずにそのまま食べるのが最も美味しい方法です。シャーベットのように冷たいまま食べることができ、甘さも楽しめます。また、冷凍いちごはスムージーに加えると、冷たさと甘さが加わり、飲みやすくなります。
さらに、冷凍したいちごを活用してジャムを作ることもできます。砂糖をまぶして冷凍したいちごは、ジャムにする際にも甘みが均等に出て、美味しいジャムを作ることができます。このように、いちごを冷凍する方法を工夫すれば、解凍後にも美味しく食べることができ、無駄なくいちごを楽しむことができます。
【常温・冷蔵保存】いちごを保存する時に知っておくべき注意点とは?
続いて、いちごを常温・冷蔵保存する時に、長持ちさせるためにも知っておくべき注意点を見ていきましょう。
いちごを長持ちさせる保存方法の注意点1.いちごのヘタは保存前に取り除かない
いちごは、ヘタを取り除くと鮮度が落ち、日持ちしにくくなります。そのため、保存する際はヘタを取り除かず、ヘタ付きのままで保存するようにしましょう。また、保存する際は、ヘタを下向きにして置くと、より長く新鮮さを保つことができます。いちごのヘタは、食べる直前に取り除くのがベストです。
いちごを長持ちさせる保存方法の注意点2.いちごは保存前に水洗いしない
いちごは水分が原因で劣化しやすいため、保存する際には水洗いを避けることが重要です。水分が付着したまま保存すると、いちごが早く傷んでしまいます。キッチンペーパーなどで水分を取ってから保存し、いちごは食べる直前に洗うようにしましょう。これにより、いちごの鮮度を長く保つことができます。
いちごを長持ちさせる保存方法の注意点3.いちごは傷つかないように扱う
いちごは非常に繊細で、少し擦れただけでも傷がつきやすく、さらにその傷から腐敗やカビが発生することがあります。そのため、いちごを扱う際は、傷つけないように慎重に取り扱いましょう。また、いちごが潰れないように、他のいちごや物と重ねて保存しないように気をつけることも長持ちのためには大切です。
美味しくいちごを食べるならベジセーフ!
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いちごが使いきれない時はいちごジャムにすると良い!
いちごが使いきれない時は、いちごジャムを作るのがオススメです。新鮮ないちごを使って、自宅で手軽にジャムを作ることができます。いちごジャムの作り方はシンプルで、いちごと砂糖を煮詰めるだけで、美味しいジャムが完成します。
ジャムはパンやヨーグルトに添えて楽しむことができ、長期間保存も可能です。自家製ジャムは、甘さを調整できるのも嬉しいポイントです。余ったいちごを無駄にせず、手作りの美味しいジャムで楽しみましょう!いちごジャムは冷蔵で約2週間、冷凍で1ヶ月程度日持ちします。
新鮮ないちごの見分け方とは?
いちごは繊細な果物であり、購入時に傷がついていることもあります。いちごを買う時には、以下のポイントをチェックしてください。
実が大きくてツヤがある
大きめのいちごは、糖度が高い傾向があり美味しさも抜群です。形が整っており、表面にツヤがあるいちごを選ぶと良いでしょう。ツヤのあるいちごは新鮮で、食べ応えのある甘さが感じられます。
ツブツブ部分が赤く埋もれている
いちごの表面に見られるツブツブは果実の種であり、新鮮ないちごのツブツブは赤色でしっかりと果実に埋まっています。ツブツブが浮き上がっているものは、鮮度が落ちていることがあるため、赤く埋まっているものを選んでください。
ヘタが濃い緑色でピンとしている
いちごを選ぶ際、ヘタの状態も非常に重要です。新鮮ないちごのヘタは濃い緑色で、ピンと立っています。鮮度が落ちるとヘタが黒ずんで下を向き、しおれた印象を与えます。さらに、ヘタの周りまで赤く成熟したいちごを選ぶと、より美味しさが感じられます。
まとめ:いちごを長持ちさせる保存方法(冷蔵・冷凍・常温)と保存期間について
いかがでしたか?今回の内容としては、
- いちごは常温保存で3日、冷蔵保存で5,6日、冷凍保存で1ヵ月保存できる
- いちごを長持ちさせるには、いちごのヘタは保存前に取り除かない、保存前に水洗いしないこと
- いちごは冷凍保存可能だが食感・甘味が変わってしまう
- いちごをジャムにすると長期間美味しく食べられる
これらのポイントをおさえておくことで、いちごをより長く保存でき、美味しく楽しむことができます。正しい保存方法を身につけて、旬のいちごを最後まで無駄なく味わいましょう。
家計と命を守る新常識!ベジセーフの力
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