米の色が悪いのはなぜ?色が変なのはカビ?それとも酸化?

「お米の色が悪いのはなぜ…?」日々の食卓に欠かせないお米。しかし、保存していたお米の色が「なんだかいつもと違う」と感じたことはありませんか?変色したお米を目にすると、「カビが生えたのか」「品質が落ちたのでは」と心配になるものです。

お米は長期間保存しながら少しずつ消費する食品だからこそ、その保存状態には気を遣いたいところです。この記事では、お米の色が変わる原因や考えられる状態、正しい保存方法について詳しく解説します。お米の色が悪いのはなぜか気になられている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. お米の色が悪い原因とは?
  2. 古米ももっと美味しく!ベジセーフをお試し下さい
  3. お米にカビが生えてしまう原因と対策とは?
  4. 未開封のお米にも注意するべき
  5. お米の保存時はカビだけに注意すれば良い?
  6. まとめ:米の色が悪いのはなぜ?色が変なのはカビ?それとも酸化?
  7. 野菜もお米もこれ一本で安心!ベジセーフをお試し下さい

お米の色が悪い原因とは?

お米の色が悪い時には、症状によって次のような状態が考えられます。

お米の色が悪い原因1.米粒の一部が黒く変色している場合

お米全体ではなく米粒の一部が黒く変色している場合には、稲が育っている途中にカメムシなどの虫により傷をつけられた可能性があります。部分的な変色があるお米は「斑点米」と呼ばれ、ポツポツと黒い点が文字通り斑点のように存在します。

斑点米自体に毒性はないことから、問題なく食べられますが、見た目のみでなく食感が損なわれているケースもあるでしょう。気になる方は、斑点米を取り除いて食べるようにしてください。

お米の色が悪い原因2.お米の一部が白く濁っている場合

一部が白く濁っている状態は「粉状質米」「乳白粒」などと呼ばれるお米に該当します。冷夏・猛暑などによる発育障害が原因です。お米の白い濁りに害はないため、普通のお米と同じように食べられます。

お米の色が悪い原因3.お米全体が黒っぽい場合

お米全体が黒っぽくなり、お米を洗うと落ちる場合には、カビが生えてしまっている可能性があります。しっかり洗えば表面のカビは取り除けますが、内部に入り込んだ菌糸が残るだけでなく、カビの毒は炊飯程度の加熱では分解できません。このような理由から、カビてしまったお米は口にしないようにしましょう。

お米の色が悪い原因4.黄色っぽい・青っぽい場合

黄色や青色に変色したお米は、カビが付着している可能性があります。黒いカビがついた状態と同じように、お米を口にしない方が良いでしょう。

お米の色が悪い原因5.全体的に茶色っぽくなっている場合

お米が茶色っぽく変色している時には、お米を開封後に長期間使われず、酸化が進んでいる可能性があります。酸化したお米に毒性はないため問題なく食べられますが、風味が多少変化します。

古米ももっと美味しく!ベジセーフをお試し下さい

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ベジセーフを使ったお米の洗い方はとても簡単。まず、ボウルにお米を入れ、1合あたり3~5プッシュのベジセーフを全体に吹きかけます。お米全体にベジセーフが行き渡るように、手で優しく10秒ほど混ぜ合わせるだけ。すると、酸化した米ぬかが浮き上がり、あとは2~3回すすぎ洗いをするだけでOKです。

つけ置きや力を入れて研ぐ必要がないので時短&手間なし。古米でも新米のような美味しさを引き出せるので、毎日のご飯がもっと楽しみになります。

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お米にカビが生えてしまう原因と対策とは?

お米にカビが生えてしまうと、よく洗ったり火を通したりしても食べることが難しくなります。そのため、多くの方はお米がカビることを防ぎたいと考えるでしょう。

しかし実際には、カビの胞子は空気中を漂っており、室内へのカビ胞子の侵入を完全に防ぐことは不可能です。そのため、以下のようなカビが繁殖しやすい環境を作らないことが大切です。

  • 室温:20〜30度(それ以外の温度でも生育可能なものもある)
  • 湿度:70%以上
  • 栄養源:お米自体が栄養源になる

次に、お米にカビの発生を防ぐための対策を紹介しましょう。

お米のカビ対策1:冷蔵庫の野菜室でお米を保管する

カビが好む温度を避けるために、米の保管には冷蔵庫の野菜室を活用しましょう。カビは20度以上で繁殖しやすくなることから、冷蔵庫内であれば暑い時期でもカビが生えにくい環境下でお米を保存できます。

ただし、結露によりお米が湿ってしまう可能性があるため、冷蔵庫に入れたお米は素早く計量して冷蔵庫に戻さなければいけません。冷蔵庫内にスペースがない場合には、風通しが良い冷暗所を選んでください。

お米のカビ対策2:濡れた手や計量カップでお米を触らない

お米の水分量を増やさないために、お米は乾燥した手・計量カップのみで触れるようにします。お米を入れる容器を洗う時には、容器自体をしっかり乾燥させることが大切です。お米の水分量が増えれば、カビが生えやすい状態に陥ってしまいます。

お米のカビ対策3:1ヶ月以内に使い切れる量を購入する

お米は保存期間が長くなればなるほど、風味が落ちやすくなります。また、誤った管理をすることでカビが生えてしまうリスクもあるでしょう。

普段から家族に必要なお米の量を把握し、精米から1ヶ月(暑い時期には2週間)程度で食べ切れる量を購入してください。冷蔵庫に保存するスペースがない方や梅雨時期のお米の保管は、適量を小まめに購入した方が良いでしょう。

未開封のお米にも注意するべき

未開封のお米は密封されておりカビや虫が入り込まないと考える方は多いです。しかし実際には、お米の袋には小さな空気穴が開いており、湿気と水気を通すように作られています。

そのため、未開封のお米も長期保存には適さないのです。購入後のお米は米袋から出して、清潔なペットボトルやジップロックのような保存袋に移し替えてください。

お米の保存時はカビだけに注意すれば良い?

お米を保存する際には、カビ対策のみでなく次のような問題への対応も考えておくべきです。

お米保存の注意点1.コクゾウムシの繁殖

コクゾウムシは穀物に発生する虫であり、お米に繁殖してしまうことがあります。コクゾウムシはお米の中に卵を産みつけ、羽化した幼虫が成虫に育って繁殖します。コクゾウムシの繁殖に適した環境は、カビと同じく高温多湿な場所です。お米の冷蔵庫保存など、カビ対策はコクゾウムシ対策にも有効であると考えてください。

お米保存の注意点2.お米への匂い移り

お米には匂いを吸収する働きがあることから、お米の近くに臭いが強いものを置いておくと、お米自体の香りが変わってしまいます。

匂い移りしたお米は、炊いてからも普段と違った匂いになるでしょう。お米についてしまった匂いは重曹などで軽減できますが、お米の周りには匂いが強いものをおかないようにしてください。

まとめ:米の色が悪いのはなぜ?色が変なのはカビ?それとも酸化?

いかがでしたか?今回の内容としては、

  • お米が全体的に黒くなった時にはカビてしまった可能性がある
  • カビてしまったお米を食べることはできない
  • お米のカビを防ぐためには高温多湿な環境で保存しないこと

以上の点が重要なポイントでした。お米は、日々の食卓を支える大切な食材です。せっかく購入したお米が変色したり、風味が落ちたりしてしまうと、食事を楽しむ気持ちも半減してしまいますよね。お米の品質を保つためには、冷蔵庫や冷暗所での保存を徹底すること、そして濡れた手や計量カップを使わないといった小さな心がけも大切です。

湿度や温度管理を意識し、購入量も調整しながら、常に新鮮で美味しいお米を食卓に届けましょう。お米を大切に扱うことで、食事の時間がより豊かで幸せなものになりますよ。

野菜もお米もこれ一本で安心!ベジセーフをお試し下さい

近年の野菜やお米の価格高騰。少しでも無駄なく、安心して食材を活かしたいなら、ベジセーフが心強い味方です。野菜は皮ごと食べられるので、栄養を丸ごと摂取でき、毎日の食事がより健康的に。さらに、お米に残る汚れや酸化した米ぬかも、ベジセーフならしっかり落とせます。

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つけ置きや力を入れて研ぐ必要がなく、時短&簡単。お米本来の甘みや透明感を引き出しながら、家族みんなで安心して味わえるふっくらご飯が炊き上がります。

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