切ったばかりのりんごはみずみずしくて美味しそうなのに、時間が経つと茶色く変色してしまう…そんな経験をしたことはありませんか?この変色は「酸化」と呼ばれる現象で、多くの方が「腐ってしまったのでは?」と不安になる原因にもなっています。
しかし、実際には見た目ほど悪いものではない場合も多く、適切な対処を知っていれば、美味しく安心して食べることができます。
この記事では、りんごが酸化する仕組みや、変色したりんごは食べられるのか?といった疑問に答えるとともに、変色を防ぐ方法や、変色してしまったりんごの活用アイデアまで詳しくご紹介します。りんごをもっと無駄なく、美味しく楽しむための知識として、ぜひ最後までお読みください。
目次
1.りんごが酸化する理由とは?
2.ベジセーフでりんごもスッキリ!皮ごと安心!
3.変色したりんごを食べても問題はないのか?体に悪いのか?
4.りんごの変色を防ぐ方法とは?
5.変色したりんごを使うアイデア
6.りんごを美味しく食べられる期間とは?
7.まとめ:りんごの酸化はなぜ起こる?変色りんごは体に悪い?食べられる?
8.りんごを皮ごと食べるならベジセーフ
りんごが酸化する理由とは?
りんごの切り口やすりおろしたりんごを放置しておくと、少しずつ茶色に変色してしまいます。この変化は酸化によって起こります。まずは、りんごが酸化する理由とメカニズムを知りましょう。
りんごの中に含まれる2つの物質が酸化を起こす
りんごの中には、ポリフェノールとポリフェノール酸化酵素と呼ばれる2つの物質が含まれています。
本来、これらの物質はりんごの細胞の中で別々の場所に存在していますが、りんごを切断したり、すりおろすことで、細胞同士が触れ合う状態になります。この時に酸素が加わると、ポリフェノールが酸化してりんごの色を褐色にするのです。これが、りんごが酸化して色が変わる理由とメカニズムです。
りんご以外の食品も酸化する
りんご以外にも、空気に触れることで酸化する食品はあります。例えば、バナナ・アボカド・じゃがいも・れんこんなども、長時間切断面を放置すると茶色に変色します。
ただし、食品に含まれるポリフェノールの量が少なくなると、りんごと比較してより多くの時間をかけて酸化が進みます。りんごに似た果物であるナシは、りんごより食品中に含まれるポリフェノールの量が少ないことから、切断して放置しても短時間で変色しません。
りんごは品種によって酸化しやすさが変わる
世界には約15,000種類ものりんごが存在し、品種によって酸化しやすいものと、しにくいものが存在します。中には、「千雪」「エデン」という非常に変色しにくいりんごもあることから、特に変色が目立つすりおろしりんごを作る時には、変色しにくい品種を選ぶというのも良いでしょう。
ベジセーフでりんごもスッキリ!皮ごと安心!
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使い方はとっても簡単
1.りんごにベジセーフを7回程吹きかける
2.キッチンペーパーを手に巻き、キッチンペーパーにもベジセーフを吹きかける(布巾でも可)
3.りんごの表面を磨くように拭きあげる
4.最後は軽くすすぐだけ
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変色したりんごを食べても問題はないのか?体に悪いのか?
変色したりんごを食べて良いのか不安を感じる方は少なくありません。この章を参考にして、酸化後のりんごの扱いを決めてください。
変色したりんごは腐食しているわけではない
りんごの変色は酸化によって起こるため、色が変わった部分が腐っているわけではありません。酸化部分も安心して食べられます。
ただし、見た目や食感が気になる方は、りんごの変色した部分を切り落としてから食べると良いでしょう。
表面のみでなく内部まで変色してしまった場合
りんごを切った後、時間が経つと色が茶色く変わってしまいますよね。この酸化が表面だけでなく、りんごの内部にまで及んでしまった場合は、見た目も悪く、食感もゴワゴワして不快に感じる人が多いでしょう。
美味しそうに見えないものを無理に食べる必要はありません。つまり、酸化したりんごを食べるかどうかは、その酸化の程度や状態を見て判断するのが一番です。
りんごの変色を防ぐ方法とは?
りんごの酸化は、りんごの中に含まれるポリフェノールと酸素が触れ合うことで起こります。そのため、以下のような方法でりんごを空気に触れさせないようにすれば、酸化反応を抑えられると考えてください。
りんごを変色させない方法は3種類
りんごの変色を防ぐためには、りんごの表面と酸素を触れ合わないようにする必要があります。
水100mlに対して、以下の素材を入れて混ぜた水にりんごを3分程度浸けると、ある程度りんごの変色を予防できるのです。
・塩ひとつまみ
・砂糖大さじ1/2
・ハチミツ大さじ1
中でもハチミツはりんごの酸化を抑える作用が強いだけでなく、りんごの風味を損なわずに甘味を足してくれるというメリットもあります。
りんごを変色させたくない時には、ハチミツを使うと良いでしょう。
変色したりんごを使うアイデア
大量のりんごを食べきれなかったり、変色してしまったりんごをそのまま食べることに抵抗を感じる方は、以下のアイデアを参考にしていただければと思います。
りんごスムージー
他のフルーツ(バナナ、ベリー類など)や野菜(ほうれん草など)、ヨーグルト、牛乳などと一緒にミキサーにかければ、栄養満点のスムージーになります。
レモン汁を少量加えると、変色も抑えられます。
りんごジャム・コンポート
小さく切って砂糖と一緒に煮詰めるだけで、絶品のジャムやコンポートになります。
レモン汁を少し加えると、変色を抑え、風味も引き立ちます。
ヨーグルトやパンケーキに添えたり、お菓子作りの材料にしたりと、幅広く使えます。
りんごケーキ・マフィン
細かく刻んだり、ピューレ状にしたりして、パウンドケーキやマフィン、タルトなどの焼き菓子に混ぜ込むのがおすすめです。
しっとりとした食感と自然な甘みが加わります。
りんごを美味しく食べられる期間とは?
りんごの賞味期限は、りんごの状態・保存方法によって異なります。以下を参考に、美味しい間にりんごを食べ切れるようにしましょう。
りんごを丸ごと保存する場合は1ヶ月〜2ヶ月間
りんごを切らず、そのまま丸ごと保存する場合には、常温保存・冷凍保存で1ヶ月程度、冷蔵保存で2ヶ月程度日持ちします。
りんごの賞味期限は長いため、慌てて食べ切らなくても良いのです。
切ったりんごを保存する場合は1〜2日で食べ切るべき
丸ごとのりんごは賞味期限が長いものの、切ってしまったりんごは劣化が進みやすく、冷蔵保存で1〜2日以内に食べ切るようにしましょう。
先ほど紹介した一手間を加えて、りんごが変色しないように注意してください。
また、切ったりんごを冷凍保存すると、1ヶ月程度日持ちします。
冷凍後のりんごは食感が変わるため、完全に解凍するのではなく半解凍の状態でシャーベットのような感覚で食べると良いでしょう。
まとめ:りんごの酸化はなぜ起こる?変色りんごは体に悪い?食べられる?
いかがでしたか?今回の内容としては、
・りんごの変色はポリフェノールと酸素が触れることで発生する
・変色したりんごは味・栄養価は変化せず問題なく食べられる
・りんごの酸化を防ぐためには、塩・砂糖・ハチミツを使うと良い
以上の点が重要なポイントでした。
りんごは多くの栄養素を含む果物ですが、切断後に変色しやすいという特徴を持ちます。
酸化後のりんごも問題なく食べられるものの、変色したりんごが苦手な方は、りんごの変色を防ぐ工夫をしたり、変色しにくい品種のりんごを購入するようにしてください。
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