食卓に欠かせない葉物野菜は、ビタミンやミネラルが豊富で、毎日の健康維持に大きな役割を果たします。しかし「葉物野菜」とひと口にいっても、キャベツやレタスなど種類は多く、栄養素や旬、調理法、鮮度の見分け方もそれぞれ異なります。
本記事では、葉物野菜の基本的な特徴から代表的な種類ごとの栄養・選び方・保存のコツを紹介します。サラダや煮物、鍋料理など幅広く使える葉物野菜を、もっとおいしく無駄なく取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1.そもそも葉物野菜とは何か?
2.葉物野菜の種類と特徴・選び方とは?
3.葉物野菜の正しい保存方法とは?
4.鮮度を保つ葉物野菜の簡単保存なら…ベジセーフで決まり!
5.まとめ:葉物野菜の種類一覧!特徴や選び方を紹介!
6.野菜もお米もこれ一本で安心!ベジセーフをお試し下さい
そもそも葉物野菜とは何か?
葉物野菜とは、文字通り主に葉の部分を食べる野菜を指します。キャベツやレタスなどが代表的な葉物野菜です。
葉物野菜の特徴
葉物野菜の特徴は「主要な食用部分が葉であること」です。特にビタミン・ミネラルを多く含み、それぞれの野菜からは別の風味と栄養素を摂取できます。また、葉物野菜は「葉菜類」と呼ばれることもあります。
葉物野菜以外の野菜の種類
野菜は葉物野菜以外に、次のような分類に分けられます。
葉物野菜(葉菜類):主に葉の部分を食べる野菜です。ビタミンやミネラルが豊富で、生でも加熱でも利用できます。
(例:キャベツ・レタス・ニラ・春菊など)
茎物野菜:主に茎の部分を食べる野菜で、繊維質が多く食感を楽しめます。
(例:アスパラガス・セロリなど)
根菜類:主に根の部分を食べる野菜です。
(例:大根・人参・玉ねぎなど)
葉物野菜の種類と特徴・選び方とは?
この章では、葉物野菜の代表的な種類と特徴だけでなく、理想的な選び方についても説明します。
キャベツ
代表的な葉物野菜であるキャベツは、古代ギリシアやローマで「胃腸の調子を整える薬草」として食べられていました。日本では戦後から、家庭でも食べられる野菜として広まり、今では食卓に欠かせない存在になったのです。
キャベツは、春キャベツ・夏秋キャベツ・冬キャベツに分類され、生食に適したもの・加熱調理に適したものなどの種類があります。キャベツを選ぶ時には、どっしりと重く葉が詰まっている商品を探しましょう。また、切った状態で販売されているキャベツは、切り口が黄色のものが新鮮です。
白菜
お鍋にぴったりの冬に使いやすい野菜である白菜は、明治時代から日本で栽培されています。日本では通年購入可能であるものの、秋冬の寒さが増す時期の白菜は特に甘味が強いです。
新鮮な白菜はずっしりと重く、葉が活き活きしています。また、カット済みの白菜を購入する時には、カット面が膨らんでおらず平らな商品を選びましょう。
レタス
サラダに欠かせないレタスには、さまざまな種類があります。日本でよく見る球状のレタスであるヘッドレタスの他にも、立ちレタス・ステムレタス・リーフレタスなどが存在します。
ヘッドレタスを購入する際には、葉がみずみずしく、白菜やキャベツとは違い葉の巻きが硬過ぎず適度にふんわりとしたものを選びましょう。
小松菜
小松菜は東京発祥の野菜で、関東地方で栽培されるものが多いです。現在では40種類を超える品種があり、通年購入可能です。
12月〜2月の寒い季節に霜が降りた小松菜は、甘味が強く葉が柔らかいという特徴を持ちます。新鮮な小松菜は、葉の緑色が濃い・葉肉が厚いです。
ほうれん草
ほうれん草には東洋種と西洋種が存在し、現在では両方の品種の長所を活かしたものが主流になっています。葉物野菜の中でも栄養価が高く、葉酸や鉄分を豊富に含みます。
ほうれん草を購入する際には、根の付け根部分がふっくらとしていて赤みが強いもの・葉先がピンとしていて緑色が濃いものを選びましょう。
水菜
水菜は京都が原産だと言われている野菜であり、寒さに強く冬に収穫しやすいという特徴を持ちます。全国のスーパーで購入可能ですが、京都を中心に関西で栽培されている水菜は茎に張りがあり辛味を持つものが多いです。
新鮮な水菜は、葉の緑色が鮮やかでピンとしており、茎は白くてまっすぐな状態です。また、株元にも張りがある商品は、鮮度が良いと言えるでしょう。
ニラ
ニラは、古事記や万葉集に出てくるほど昔から食べられている野菜の一つです。地方によって呼び方が変わり、7〜9月に白い花を咲かせたものは「花ニラ」と呼ばれます。
通年購入可能ですが、春のニラは特に柔らかく香りが強いものが多いです。ニラを店頭で選ぶ時には、葉先までピンとハリがあり色が鮮やかなものを探してください。また、新鮮なニラは切り口から強い香りがします。
春菊
他の葉物野菜と比較して、ほろ苦さと独特の香りを持つ春菊は、鍋やすき焼きにぴったりの食材です。βカロテンやビタミンCが豊富に含まれ、免疫力を向上させる効果が期待できます。新鮮な春菊を選ぶためには、香りが強く葉の緑が鮮やかであるかをチェックしてください。
葉物野菜の正しい保存方法とは?
新鮮な葉物野菜を購入しても保存方法が誤っていると、短時間で鮮度が落ちてしまいます。この章では、葉物野菜の正しい保存方法についてまとめました。
ほうれん草・春菊・小松菜・水菜の保存方法
ほうれん草・春菊・小松菜・水菜など根本がついている葉物野菜は、根本を濡らしてペーパーで包むことで鮮度を維持しやすくなります。購入後の袋から取り出した野菜の根本を流水で洗い流し、その後キッチンペーパーなどで優しく包んでください。
さらに、キッチンペーパーに包んだ野菜をポリ袋に入れ、冷蔵庫に保存します。こうすることで、葉が乾燥してしまう問題を防げます。冷蔵保存の場合は1週間を目安に食べ切るようにしてください。
キャベツ・レタスの保存方法
キャベツは芯の部分から水分が抜けてしまうため、購入後は芯を包丁でくり抜いておきましょう。芯の部分に湿らせたキッチンペーパーをつめてから、キャベツごとポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。新鮮なキャベツなら、冷蔵保存で2〜3週間日持ちします。
半分に切ったキャベツを保存する際には、ラップで包んで切断面が乾燥しないようにしてください。レタスも同様の方法で保存できますが、芯は薄く切り落とすだけで良いです。レタスはキャベツと比較して生で食べるケースが多いため、早めに食べ切るようにしましょう。
ニラの保存方法
ニラは、使いやすいサイズにカットしてから、ニラがかぶるくらいの水と一緒にタッパーに入れて冷蔵庫に保存します。そのままの状態のニラは葉の鮮度が失われやすいですが、水に浸すことで7日間程度鮮度を保てます。2~3日に1回は水を替えましょう。
鮮度を保つ葉物野菜の簡単保存なら…ベジセーフで決まり!
葉物野菜の鮮度を保つのはなんだかんだ手間がかかりますよね。芯をくり抜いたり、新聞紙に包んだりと、面倒な保存方法が必要です。しかし、「ベジセーフ」を使えば、もっと手軽に新鮮さを長持ちさせることができます!
簡単3ステップで鮮度キープ
・ベジセーフで洗った葉物野菜に再度全体にベジセーフを吹きかける
・軽くなじませる
・保存袋に入れて冷蔵庫へ
余分な手間がかからず、しかも、野菜のみずみずしさをキープしながら、汚れもスッキリ落とせます。「ベジセーフ」は純水99.88%の安心成分でできており、敏感肌の方でも安心して使用できます。食べる前にサッとすすぐだけでOK!手軽に美味しさを長持ちさせるなら、家庭に1本!ぜひベジセーフをお試しください。
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葉物野菜は冷凍保存もできる
加熱調理して食べる予定の葉物野菜は、生のまま冷凍保存できます。冷凍保存であれば1ヶ月程度日持ちするため、葉物野菜を買い過ぎてしまった時でも安心です。
葉物野菜の冷凍方法は、以下を参考にしてください。
1.野菜をよく水洗いする
2.水気をしっかり拭き取る
3.葉部分を使いやすいサイズにカットする
4.冷凍用保存袋に入れる
5.冷凍庫に保存する
ただし、冷凍した葉物野菜は解凍せずに加熱調理しなければいけません。葉物野菜を自然解凍すると、べちゃっとした食感になってしまうのです。
まとめ:葉物野菜の種類一覧!特徴や選び方を紹介!
いかがでしたか?今回の内容としては、
・葉物野菜とは主に葉の部分を食べる野菜の総称
・葉物野菜からはビタミンやミネラルを摂取できる
・葉物野菜には、キャベツ・レタス・白菜・ほうれん草など多くの種類がある
・新鮮な葉物野菜は正しい方法で保存するべき
以上の点が重要なポイントでした。葉物野菜は栄養価が高く食卓を彩る野菜が多いです。この記事を参考に、葉物野菜の特徴を知っておきましょう。
野菜もお米もこれ一本で安心!ベジセーフをお試し下さい
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