栄養豊富なブロッコリーは指定野菜に!そもそも指定野菜とは?

2026年から、ブロッコリーが特定野菜から「指定野菜」に追加されることをご存じですか?ブロッコリーはビタミン・ミネラル・食物繊維など豊富な栄養素を含む野菜として人気が高く、健康志向の方を中心に積極的に食べられています。

この記事では、そもそも「指定野菜」とは何か、そしてブロッコリーが指定野菜に追加された理由やその栄養価、さらに栄養を損なわずに美味しく食べる調理方法について詳しく解説します。健康的な食生活に役立つブロッコリーの情報を、ぜひ参考にしてください。

目次

1. 指定野菜とは何か?
2. ブロッコリーが指定野菜に追加される理由とは?
3. ブロッコリー洗いならベジセーフがおすすめ
4. ブロッコリーから摂取できる栄養素とは?
5. ブロッコリーの栄養をしっかり摂取する食べ方とは?
6. まとめ:栄養豊富なブロッコリーは指定野菜に!そもそも指定野菜とは?
7. 野菜高騰の今!家計にも優しいベジセーフ!

指定野菜とは何か?

そもそも、指定野菜とはどのような野菜のことを指すのでしょうか?まずは指定野菜について説明します。

指定野菜は安定した供給が必要だと国が判断した野菜のこと

指定野菜とは、日本で消費量が多く「安定した供給が必要である」と国が定めた野菜を指します。指定野菜は1966年に施行された「野菜生産出荷安定法」によって定義されました。指定野菜の価格が下落した際には、農林水産省による「指定野菜価格安定対策事業」において、生産者に対して補給金が交付されます。

指定野菜一覧

指定野菜には2025年の段階で、以下の14品目が存在します。
・大根
・人参
・じゃがいも
・きゅうり
・キャベツ
・里芋
・なす
・トマト
・ねぎ
・玉ねぎ
・白菜
・ピーマン
・レタス
・ほうれん草
2026年からブロッコリーが追加され、全部で15品目になります。指定野菜が追加されるのは、1974年から約半世紀ぶりです。

ブロッコリーが指定野菜に追加される理由とは?

2026年からブロッコリーが指定野菜に追加されることになった理由には、次のようなものがあります。

通年安定して供給可能である

ブロッコリーは北海道から長崎まで幅広い産地で栽培されており、全国で生産リレーが実現します。そのため、年間を通して安定した供給が期待できるのです。ブロッコリーの生産地と出荷時期については、以下を参考にしてください。
北海道:6月〜10月
埼玉県:10月中旬〜5月
群馬県:11月中旬〜1月上旬
愛知県:11月〜5月
香川県:11月〜6月中旬
徳島県:12月〜5月
長野県:6月〜11月上旬
長崎県:10月中旬〜6月上旬
熊本県:9月〜6月上旬
鳥取県:5月下旬〜7月上旬、9月下旬〜11月上旬

年間の出荷量が増えている

ブロッコリーは野菜の中でも、集荷量・出荷量・消費量が特に増えているという特徴を持ちます。農林水産省によると、2001年のブロッコリー出荷量は約7万トンですが、2021年には約15万トンもの出荷量に増えているのです。それだけ多くの方が、ブロッコリーを積極的に食べていると考えてください。

野菜の中でも特に栄養価が高い

ブロッコリーは豊富な栄養が含まれる野菜として知られています。その栄養価の高さも、ブロッコリーが指定野菜に含まれた理由の一つだと言えるでしょう。

ブロッコリー洗いならベジセーフがおすすめ

ブロッコリーは、房の中まで細かく入り組んでいるため、汚れをしっかり落としにくい野菜です。そんなときにおすすめなのが「ベジセーフ」。まんべんなくスプレーして2,30秒ほどなじませて、水でよくすすぐだけで。水とカリウムを使って電気分解しているアルカリ電解水のため、小さな子どもが食べる料理にも安心です。

ベジセーフの商品はコチラ
https://vegesafe.jp/shop/search?q%5Bname_cont%5D=

ブロッコリーから摂取できる栄養素とは?

この章では、ブロッコリーに含まれている代表的な栄養素を見ていきましょう。

タンパク質

タンパク質は、人間の筋肉や肌の材料になる栄養素であり、肉類・魚類・卵から多く摂取できます。ブロッコリーは、特に多くのタンパク質が含まれている野菜の一つです。肉類・魚類など他の食品と比較して、少ないカロリーでタンパク質を摂取できるという点が特徴的です。

ビタミンC

ブロッコリーには100gあたり140mgものビタミンCが含まれます。成人が1日に摂取するべきビタミンCの推奨摂取量は100mgであるため、ブロッコリーを食べるだけでビタミンC不足になりにくいと考えてください。ビタミンCは、日焼けによるシミやソバカスを防ぐ・肌を若々しく保つなどの働きを持ちます。

ビタミンK

骨にカルシウムを沈着させる働きを持つ栄養素がビタミンKであり、骨粗しょう症の予防に役立ちます。魚類やキノコ類など、ビタミンDを含む食材と一緒に食べることで、よりその効果を高められるでしょう。

葉酸

葉酸はビタミンB群の一種であり、赤血球を生成して貧血を予防する働きがあります。また、妊娠初期に重要な栄養素の一つで、細胞分裂や成熟をサポートします。

β-カロテン

β-カロテンは体内でビタミンAに変換される栄養素であり、皮膚や粘膜を健康に保ちます。その結果、細菌などによる感染症を防ぐ効果が期待できるのです。

カリウム

体内の余分な塩分・水分を排出する働きを持つカリウムも、ブロッコリーに含まれています。むくみや高血圧が気になる方は、積極的にカリウムを摂取しましょう。

食物繊維

ブロッコリーは、野菜の中でも豊富な食物繊維を含みます。食物繊維は腸内細菌の餌になって善玉菌を増やし、便秘を改善・予防する働きを持つのです。さらに、血中コレステロールの濃度を下げて血糖値が急激に上がることを抑えます。

スルフォラファン

スルフォラファンはファイトケミカルの一種であり、高い抗酸化作用と解毒作用を持っています。意識的に摂取することで、細胞がダメージを受けて老化してしまう問題を予防できます。

ブロッコリーの栄養をしっかり摂取する食べ方とは?

ブロッコリーには、豊富な栄養素が含まれることが分かりました。しかし、調理方法を誤ると、摂取可能な栄養素が減ってしまう可能性があります。この章では、ブロッコリーの正しい調理方法を説明します。

ブロッコリーは洗い過ぎない

ブロッコリーに含まれるビタミンCやカリウムなどの栄養素は水溶性であり、長時間水に晒すと流れ出てしまいます。ブロッコリーを洗う時には時間をかけず、短時間でササっと汚れを取り除きましょう。

お湯で茹でない

ブロッコリーを調理する際には、お湯で茹でるのではなく電子レンジ加熱を選ぶべきです。お湯でブロッコリーをグツグツ茹でてしまうと、水溶性の栄養素が流れ出てしまうためです。お湯を使いたいという方は、お鍋ではなくフライパンに水とブロッコリーを入れて蒸すように火にかけると良いでしょう。

ブロッコリーの茎を捨てない

ブロッコリーの茎部分には、豊富なβ-カロテン・葉酸・カリウムなどが含まれています。茎部分も捨てずに、調理して食べましょう。硬い部分のみ切り落として中の白い部分を食べると、ほんのりとした甘さを楽しめます。

ブロッコリーは油と一緒に調理する

ブロッコリーには、ビタミンK・スルフォラファン・β-カロテンなど油に溶けやすい栄養素が含まれています。そのため、油と一緒に食べることで、栄養素を吸収しやすくなるのです。また、肉類やチーズなどと一緒に炒めれば、一度に多くの栄養を摂取できます。

まとめ:栄養豊富なブロッコリーは指定野菜に!そもそも指定野菜とは?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・ブロッコリーは2026年から指定野菜に含まれることになった
・指定野菜とは安定した供給と高い消費が見込まれている野菜のこと
・ブロッコリーには豊富な栄養素が含まれている
・正しい調理をしなければ、ブロッコリーから摂取できる栄養素が減ってしまう
以上の点が重要なポイントでした。ブロッコリーは消費量が増えている野菜であり、指定野菜に追加されることが決まりました。豊富な栄養素が含まれる野菜であるため、積極的に活用しましょう。

野菜高騰の今!家計にも優しいベジセーフ!

近年の野菜やお米の価格高騰。少しでも無駄なく、安心して食材を活かしたいなら、ベジセーフが強い味方です。天然由来成分100%で汚れをしっかり除去し、野菜は皮ごと食べられるから栄養を丸ごと摂取。

さらにベジセーフはお米にも使えて、ご飯一粒一粒がクリアに!安心して家族みんなで味わえます。節約志向の毎日にピタリとはまる新習慣です。

ベジセーフ|商品はコチラ