ブロッコリーはビタミンやミネラルが豊富で、健康や美容にうれしい栄養がたっぷり含まれた野菜です。しかし、花蕾がぎっしり詰まった独特の形状のため、「中まできちんと洗えているか不安」という方も多いのではないでしょうか。特に小さな隙間に入り込んだ土や虫は、目で確認するのも難しいものです。
そこで今回は、ブロッコリーの汚れや虫をしっかり取り除く正しい洗い方について詳しくご紹介します。簡単に実践できる方法から、食感をよくする洗い方まで幅広く解説しますので、安心してブロッコリーを食べたい方はぜひ参考にしてください。
目次
1.ブロッコリーは洗わないで食べられる?
2.ブロッコリーの正しい洗い方とは?
3.ブロッコリー洗いならベジセーフがおすすめ
4.ブロッコリーを洗う時の注意点
5.ブロッコリーを洗った時に出てくる油のようなものは何?
6.洗った後のブロッコリーの保存方法とは?
7.まとめ:ブロッコリーの洗い方!虫やホコリが綺麗に落ちる方法は
8.野菜高騰の今!家計にも優しいベジセーフ!
ブロッコリーは洗わないで食べられる?
結論から言うと、ブロッコリーは洗ってから食べなければいけません。まずは、その理由について説明します。
ブロッコリーには虫やホコリがついている可能性がある
ブロッコリーはその独特な形状から、虫やホコリが入り込みやすく取れにくいという特徴があります。実際にブロッコリーに付着している虫を食べても重大な害はありませんが、気分の良いものではないでしょう。正しい方法でブロッコリーを洗えば、虫や汚れを心配せずに済みます。
ブロッコリーの正しい洗い方とは?
まずは、ブロッコリーの正しい洗い方を説明します。ブロッコリーの洗い方にはいくつかの方法があるため、自分が取り入れやすいものを選びましょう。
ブロッコリーの基本の洗い方
ブロッコリーの基本の洗い方は、ボウルを使った水の中での振り洗いです。茎部分を持って、水中で優しくブロッコリーを左右に振ります。
1.ボウルに適量の水を張る
2.ボウルの中に花蕾を下にしてブロッコリーを入れ、左右に振り洗いする
3.最後に流水で汚れを落とす
4.キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
ブロッコリーを少々だけ調理したい時には、小房に分けたものをボウルに入れて優しく振り洗いしましょう。ブロッコリーを洗えるボウルがない場合には、ポリ袋を使ってブロッコリーを洗います。ポリ袋に水を入れて、ボウル代わりにすると良いでしょう。振り洗いをする際に、水が溢れ出ないように注意してください。
食感が良くなる50度洗い
ブロッコリーの食感を良くしたい時には、50度程度のお湯でブロッコリーを洗いましょう。
50度程度のお湯を使うと、収穫時に閉じたブロッコリーの気孔が開いて水分を吸収し、シャキッとした食感になります。また、汚れや虫も取り除きやすくなるでしょう。
1.鍋やボウルに50度程度のお湯を用意する
2.花蕾を下にしてブロッコリーを沈め、2〜3分程度放置する
3.茎を持って軽く振り洗いする
4.最後に流水ですすいで、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
残留農薬が気になる方は塩・重曹洗い
日本では国で定められた農薬の基準が明確に定められているため、安全性に不安を感じる必要はありません。しかし、それでも残留農薬が気になる方は、塩や重曹を活用してブロッコリーを洗うと良いです。塩と重曹には、以下のような働きがあります。
塩:粒子が細かく、花蕾の隙間に入り込んで汚れを掻き出す
重曹:残留農薬を落とす働きがある
1.ボウルに水を張り、塩または重曹小さじ1を溶かす
2.ブロッコリーの花蕾を下にして水に入れ、ひねり洗いをする
3.最後に流水でよくすすぎ、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
重曹を購入する時には、工業用ではなく食用のものを選んでください。
野菜専用の洗剤を使う
市販の野菜専用の洗剤を使うと、ブロッコリーの花蕾の隙間に入り込んだ細かな部分の汚れも洗い流せます。野菜専用の洗剤の使用方法は商品によって異なるため、取扱説明書を参考にしましょう。野菜を洗った後は、しっかりすすぎ流して、キッチンペーパーなどで水気を取り除きます。
ブロッコリー洗いならベジセーフがおすすめ
ブロッコリーは、房の中まで細かく入り組んでいるため、汚れをしっかり落としにくい野菜です。そんなときにおすすめなのが「ベジセーフ」。まんべんなくスプレーして2,30秒ほどなじませて、水でよくすすぐだけで。水とカリウムを使って電気分解しているアルカリ電解水のため、小さな子どもが食べる料理にも安心です。
ベジセーフの商品はコチラ
https://vegesafe.jp/shop/search?q%5Bname_cont%5D=
ブロッコリーを洗う時の注意点
ブロッコリーを洗う時に、ゴシゴシと力を入れて擦ってはいけません。花蕾が潰れてしまったりポロポロと抜け落ちてしまったりする恐れがあるでしょう。また、ブロッコリーに含まれる水溶性のビタミンCは、長時間水にさらすことで流出する恐れがあります。
しっかり汚れを落としたいと考えたからと言って、ブロッコリーを長時間水に浸さないようにしてください。
ブロッコリーを洗った時に出てくる油のようなものは何?
ブロッコリーを振り洗いした時に、水の表面に油のようなものが浮いてくることがあります。それが、何の汚れであるか不安を感じる方もいるでしょう。この油のようなものは、植物自体が生成する油分であり、ブルーム・果粉・ワックスブルームと呼ばれます。りんごやぶどうに付いている白い粉と同様の、植物から出る分泌物です。ブルームは、水分の蒸発を防ぐ・鮮度を維持する・雨風や病気から身を守る役割を持ち、そのまま食べても問題ありません。
洗った後のブロッコリーの保存方法とは?
洗った後のブロッコリーは正しい方法で保存して、鮮度を維持してください。
キッチンペーパーに包んで冷蔵する:保存期間7〜10日
水で洗ったブロッコリーをキッチンペーパーに包んだ上で冷蔵保存すれば、ブロッコリーの乾燥や擦れを防げます。
1.ブロッコリーを水洗いして、しっかり水気を切る
2.ブロッコリー自体をキッチンペーパーで包む
3.ブロッコリーをポリ袋に入れる
4.茎を下にした状態で立てたまま冷蔵庫に保存する
ブロッコリーを入れる袋に野菜専用の袋を使うと、より鮮度を長く保てます。
生のまま冷凍保存する:保存期間3〜4週間
ブロッコリーは生のまま冷凍保存することができます。
購入後のブロッコリーを数日中に使えない場合には、冷凍保存を検討すると良いでしょう。
1.ブロッコリーを洗い流して小房に分ける
2.硬い茎部分を削ぎ落として、食べやすい大きさに切る
3.1食分ずつ小分けにして、重ならないようにラップで包む
4.ラップで包んだブロッコリーを冷凍用保存袋に入れて冷凍保存する
茹でてから冷凍保存する:保存期間約2ヶ月
一度加熱したブロッコリーを冷凍保存することもできます。調理済みのブロッコリーなら、解凍後にすぐ食べられるでしょう。
1.ブロッコリーを洗い流して小房に分ける
2.食べやすい大きさにカットする
3.沸騰したお湯で30秒程度硬めに茹でる
4.茹でたブロッコリーをザルにあげて粗熱をとる
5.キッチンペーパーなどで、ブロッコリーの水分をしっかり取り除く
6.1食分ずつ小分けにして、重ならないようにラップで包む
7.ラップで包んだブロッコリーを冷凍用保存袋に入れて冷凍保存する
下ごしらえをしたブロッコリーを冷凍しておけば、短時間でブロッコリーメニューを作れます。
まとめ:ブロッコリーの洗い方!虫やホコリが綺麗に落ちる方法は
いかがでしたか?今回の内容としては、
・ブロッコリーは独特な形状をしており、汚れや虫などを取り除きにくい
・正しい方法でブロッコリーを洗えば、汚れや虫をしっかり取り除ける
・ブロッコリーを洗った時に出る油は植物の分泌物
・洗った後のブロッコリーは冷蔵・冷凍保存できる
以上の点が重要なポイントでした。ブロッコリーの洗い方はいくつかありますが、自分が安心してブロッコリーを口にできる方法を選ぶと良いでしょう。
野菜高騰の今!家計にも優しいベジセーフ!
近年の野菜やお米の価格高騰。少しでも無駄なく、安心して食材を活かしたいなら、ベジセーフが強い味方です。天然由来成分100%で汚れをしっかり除去し、野菜は皮ごと食べられるから栄養を丸ごと摂取。
さらにベジセーフはお米にも使えて、ご飯一粒一粒がクリアに!安心して家族みんなで味わえます。節約志向の毎日にピタリとはまる新習慣です。
ベジセーフ|商品はコチラ
https://vegesafe.jp/shop/search?q%5Bname_cont%5D=