お米は収穫後に精米してから食べるものなのに、なぜ洗う必要があるのか気になったことはありませんか?誤った方法で洗うと、お米の風味や食感が損なわれてしまいます。毎日食べるお米だからこそ、正しい扱い方を知るべきです。
今回の記事では、お米の適切な洗い方と、NGな洗い方を紹介しますのでぜひご覧ください。お米をより美味しく食べるために、正しい扱い方を知りましょう。
目次
1. お米を洗う理由とは?
2. お米は「研ぐ」「洗う」どちらが正しいのか?
3. お米の正しい洗い方とは?
4. お米を簡単に洗え、美味しく食べるならベジセーフ
5. お米のNGな洗い方とは?
6. お米を洗わずに済む無洗米を使うという手もある
7. まとめ:お米の洗い方!洗う理由やNGな洗い方も紹介!
8. 野菜や果物を洗うのに適したベジセーフ
お米を洗う理由とは?
まずは、お米を洗う理由について見ていきましょう。
気になる臭いや汚れを落とす
収穫後のお米は、玄米の状態です。精米をして、ぬか・胚芽を取り除くことで、白米になります。精米後のお米は一見綺麗に見えますが、実際にはぬか(糠)と呼ばれる臭いの原因が付着しています。そのため、精米後のお米を炊く前に、ぬかを含む汚れを取り除く必要があるのです。
お米の食感が良くなる
お米は洗うことで表面に細かな傷がつきます。この傷からお米が水分を吸収し、ふっくらとした食感になります。お米を洗う行為は、汚れやぬかの除去のみでなく、お米の食感も良くすると考えてください。
お米を洗わないリスク
お米を洗わないまま炊いてしまうと、お米に付着したぬかや汚れを取り除けません。また、万が一お米の中に異物が入っていた場合、異物を食べてしまう恐れがあるでしょう。
お米は「研ぐ」「洗う」どちらが正しいのか?
お米は、「研ぐ」または「洗う」と表現されます。どちらの表現が正しい言い方なのでしょうか?
現代はお米を「洗う」のが一般的
お米を「研ぐ」と「洗う」の意味は、若干異なります。
研ぐ=水に浸してお米同士を強く擦り合わせる
洗う=お米の表面に付着した汚れやぬかを流水で優しく流す
昔のお米は十分研がなければ、独特の臭いがしたり日持ちが悪くなったりする恐れがありました。しかし、現代は精米技術が発展し、お米同士を強く擦り合わせる必要はなくなっているのです。
そのため、今では「お米を洗う」という表現の方が適していると言えます。ただし「お米を研ぐ」という表現も、間違いではありません。
お米の正しい洗い方とは?
この章では、お米の正しい洗い方・手順を分かりやすく説明します。お米は洗い方次第で美味しさが変わることを知り、普段から適切な方法でお米を洗えるようにしましょう。
1.お米を正確に計量する
最初に、お米を正しく計量します。お米の量に合わせて水量を決めるため、計量は計量カップを用いて正確に計ってください。
計量カップにお米を入れた後は、すり切り棒またはお箸を使って余分なお米を落とし、1合ずつのお米を計ります。計量カップがない場合には、デジタルスケールを使って1合=150gで計量しても良いです。
2.お米を手早くすすぐ
計量したお米をボウルに入れ、水を足してから素早く2〜3回底から軽くかき混ぜ、水を捨てます。洗い始めのお米は水を吸収しやすいため、素早く水を捨てるようにしてください。
この際使用する水に、ミネラルウォーターや浄水器の水を使うことで、お米がより美味しく仕上がります。すすぎの時間は10秒程度を目安にして、長時間お米を水に浸け過ぎないようにしましょう。
3.お米を丁寧に優しく洗う
お米が入ったボウルに水を入れ、手の指を立てた状態で30回程度かき混ぜ、水を捨てる作業を繰り返します。水が白く濁るため、この工程を2〜3回繰り返してください。うっすらとお米が透けて見える程度の透明度になれば、洗米の完了です。この際、力を入れ過ぎると、お米が割れて炊きあがりの食感が悪くなります。
4.水を入れて炊飯器で炊飯する
お米を炊飯器の内釜に移し、適量の水を入れて炊飯器で炊飯をスタートします。現在販売されている大半の炊飯ジャーは、吸水の時間も計算した上で炊飯するように作られているため、お米を洗った後にすぐ炊飯を始めても問題ありません。
お米を簡単に洗え、美味しく食べるならベジセーフ
お米を研ぐのが面倒、手が冷たい季節は特につらい…そんな悩みを解決するのがベジセーフです。もう力を入れて研ぐ必要はありません。
使い方は簡単!ざるにお米を入れ、1合につき3~5プッシュのベジセーフを吹きかけます。軽くなじませたら、水を張ったボウルにざるごと入れてすすぐだけ。これでお米の表面についた汚れや不要なものをスッキリ落とせます。
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お米のNGな洗い方とは?
次に、誤ったお米の洗い方について説明します。このような方法でお米を洗うと、お米の美味しさが損なわれる恐れがあります。
お米を洗う時に力を入れ過ぎる
お米を洗う時に、力を入れる必要はありません。ゴシゴシとお米を擦る、ギュッギュッとお米を押すようなことをすれば、米粒が割れて炊きあがりがベチャッとした食感になってしまうのです。お米は、指を立てて優しくかき混ぜるように洗ってください。
お湯でお米を洗う
寒い季節にお米を洗うことが辛いと感じ、お湯を使ってお米を洗ってしまう方がいます。しかし、お米をお湯で洗うことはおすすめできません。洗米にお湯を使うと、米が必要以上に水分を吸収してしまい、炊きあがりが柔らかくなりすぎたり、べたついた食感になったりする恐れがあります。そのため、お米はできるだけ冷たい水で手早く洗うことが大切です。
最初のすすぎが足りていない
お米は洗う前にすすぐ作業が必要です。このすすぎを省く・不足した状態で済ますと、お米に付着したぬかや汚れを取り除けません。
お米は水に触れた瞬間から吸水をスタートするため、手早くすすぎをしてから洗米に入る必要があるのです。また、すすぎが不足する問題とは逆に、すすぎの時間が長過ぎても、お米にぬか臭さが染み込む恐れがあります。お米のすすぎは時間をかけずぎず、短時間でしっかり行いましょう。
お米を時間をかけて洗い過ぎる
基本的にお米は洗ってから炊飯するべきものですが、お米を洗い過ぎると、米粒が割れて食感が悪くなったり、米の栄養が流れ出てしまったりする可能性があります。
この際、流出するリスクがある代表的な栄養素は、ビタミンB1・ビタミンE・ミネラル・食物繊維です。お米を洗う作業は、短時間で手早く行うようにしてください。
お米を洗わずに済む無洗米を使うという手もある
お米を洗うことが面倒だと感じる方は、無洗米を使うという手段があります。無洗米はお米に付着している肌ぬかをほぼ完全に取り除いたお米を指し、文字通りお米を洗わずに炊飯できます。
特に家事の時短を意識している方は、無洗米の活用によって調理時間を短縮できるでしょう。
また、誤った洗米による栄養価の流出リスクも減らせます。
ただし、無洗米は通常の白米より価格がやや高い傾向があり、乾燥しているために他の食品に匂いが移りやすいというデメリットもあります。メリットとデメリットを比較して、扱いやすい種類のお米を選びましょう。
まとめ:お米の洗い方!洗う理由やNGな洗い方も紹介!
いかがでしたか?今回の内容としては、
・お米は洗うことでぬか・汚れが取り除ける
・お米の洗い方を間違えると、炊きあがりの美味しさが損なわれる
・お米は力を入れ過ぎたり長時間洗い続けてはいけない
・お米を洗うのが面倒な方は無洗米を使うという手もある
以上の点が重要なポイントでした。この記事を参考にお米の正しい洗い方を知り、より美味しいご飯を食べられるようにしましょう。
野菜や果物を洗うのに適したベジセーフ
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