野菜は洗うべき?それとも洗わなくていい?
この疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。普段、何気なく野菜を洗ってから調理している方も多いですが、野菜を洗う行為にはしっかりと意味があります。また、野菜によっては洗わないで活用した方が良い場合もあります。
今回は、野菜を洗うべきか洗わなくてもよいのか、そして各野菜に最適な洗い方や注意点について詳しく解説します。野菜の扱いに迷っている方や、洗い方を見直したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 野菜は洗わなくても良いの?
- 調理前に洗わなくても良い野菜とは?
- 正しい野菜の洗い方とは?
- 野菜洗いならベジセーフにお任せ!
- 野菜の50度洗いとは何か?
- 調理器具の清潔にも注意するべき
- まとめ:野菜は洗うの?洗わないの?洗わなくてもよい野菜もある?
- 野菜の洗浄にベジセーフ!
野菜は洗わなくても良いの?
スーパーで販売されている野菜はきれいな状態のものが多く、そのまま食べられそうに見えます。しかし、基本的に大半の野菜は調理前に洗うようにしてください。
なぜなら、汚れていないように見える野菜でも、農薬や菌、虫の卵などがついている可能性があるためです。たとえば、キャベツやレタスなどの野菜は、外側の葉を取り除けば問題ないように感じますが、土や虫などの汚れが芯付近に付着しているケースがあります。
残留農薬について
日本で販売されている野菜は、野菜に残る農薬(残留農薬)が残留農薬基準値内に管理されており、たとえ残っていても健康に影響を及ぼすような量ではないとされています。そのため、農薬の安全性の観点から言えば、野菜を洗わずに食べてもいいように思えますが、土や虫などをしっかり取り除くためにも、やはり水洗いが推奨されます。
自治体も生野菜を洗うことを推奨
自治体も生野菜はよく洗って食べることを推奨しており、それは食中毒リスクと関係しています。以下、港区ホームページに記載されている内容を引用します。
~生野菜はよく洗って食べましょう~ 近年、生野菜を原因とする腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生しています。腸管出血性大腸菌やサルモネラ属菌は、動物の腸管内に生存し、ふん便とともに環境中へ排泄され、これらを含む農業用水や堆肥等を介して農産物を汚染する可能性があります。
野菜を育てる畑は、土壌や堆肥、動物などに由来するさまざまな微生物が存在し、細菌も存在します。自然の中で育てる以上無菌状態の野菜を作ることはほぼ不可能ですので、このようなリスクは知っておきましょう。
東京都北区保健所の実験結果によると、生の野菜1gあたりの平均細菌数として、
- トマト:一般細菌数1,200・大腸菌群数13
- キュウリ:一般細菌数350,000・大腸菌群数71
- レタス:一般細菌数970,000・大腸菌群数1,900
と報告されています。
調理前に洗わなくても良い野菜とは?
玉ねぎ・ニンニク・大根・にんじんなどの皮をむいて食べる野菜は、事前に洗わずに調理できます。ただし、皮に含まれる栄養素もしっかり摂りたい…などの理由から、野菜を皮ごと調理する場合には、水で汚れを洗い落としましょう。
きのこ類は洗わない|きのこ類の汚れの落とし方
野菜ではありませんが、しめじ・椎茸など、ほとんどのきのこ類は、水で洗うときのこが水分を吸って風味を損なってしまいます。そのため、水洗いはせずに、濡らしたキッチンペーパーで落とすことが一般的に推奨されています。
ただし、きのこ類の中でもなめこは、ぬめりがあり汚れを落としにくいことから、ザルに入れて水洗いします。
正しい野菜の洗い方とは?
この章では、野菜の正しい洗い方を解説します。野菜を傷つけずにしっかり汚れを取り除くために、野菜別の洗い方を知っておきましょう。
きゅうりの洗い方
きゅうりは流水で洗いながしながら手でこすり洗いをします。きゅうりはでこぼこしており、流水洗浄で菌を落としきれない可能性があることから、熱湯を5秒かけて殺菌する方法も知られています。
トマトの洗い方
トマトはヘタの部分に汚れがたまりやすいのでその点を意識しながら、流水で洗いましょう。その後、さらに50度のお湯に5分程浸ける、50度洗いという方法もあり、それによって鮮度を取り戻すことができるとされています。
レタスやキャベツなどの葉菜類
重なり合うように葉が詰まっているキャベツ・レタスは、1枚ずつ葉を剥がしてから流水で洗い流します。しっかり汚れを洗い流せば、外側の葉を処分する必要はありません。
外側の濃い緑の葉にはビタミンCが豊富に含まれているため、虫食いや汚れが気にならない場合は、捨てない方が良いでしょう。また、小松菜やほうれん草などの根元が密集した葉菜類は、根元部分の汚れをきれいにする目的で、根本に十字に切り込みを入れ、水を張ったボウルでふり洗いするのがおすすめです。
ブロッコリーやカリフラワーなどの花菜類
ブロッコリーやカリフラワーは、花蕾の隙間に土や虫が入り込みやすいです。そのままの状態で水に浸けて洗います。茎部分を持って逆さまにした状態で水に浸け、水の中で細かく振ると良いでしょう。何度かボウルの水を変えながら、しっかり汚れを取り除きます。
ごぼうやじゃがいもなどの根菜類
土の中で育った野菜は、窪み部分に土が入り込んでいるケースが多いです。特にごぼうは土を取り除きにくいことから、タワシやブラシを使います。この際に力を入れ過ぎると、ごぼう独特の風味や旨みが失われてしまうため、注意してください。
野菜洗いならベジセーフにお任せ!
野菜洗いで本当におすすめしたいのは、当社製品のベジセーフ!ベジセーフは、純水とカリウムで作られた還元型アルカリバブル電解水です。野菜や果物、魚介類などの表面についた農薬や汚れを簡単に落とし、鮮度もキープ。つけ置き不要で手軽に使え、家族全員が安心して利用できます。
ベジセーフを使ったきゅうりの洗い方は以下のとおり。
- ベジセーフを約4プッシュ吹きかける
- 全体を約5秒磨くように馴染ませます
- 最後は軽くすすぎ流す
また、トマトもベジセーフで簡単に洗え、フレッシュに味わえます。ベジセーフを全体に吹きかけて、手で磨くように馴染ませ、最後に水ですすぎ洗いすればOKです。このように、さまざまな野菜を簡単に洗え、安心して口にできますので、ぜひお試しくださいませ!
ベジセーフ|商品はコチラ
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野菜の50度洗いとは何か?
トマトの項目で50度洗いに軽く触れましたが、あらためて詳しく説明します。「野菜の50度洗い」とは、野菜の汚れを取り除くだけではなく、野菜にヒートショックを与えてみずみずしい状態に戻すために行われます。特に葉物野菜に効果的であり、しなびてしまったキャベツやレタスをシャキッと元気な状態にできます。
野菜の50度洗いの方法
- ボウルに50度程度のお湯を張る
- しなびてしまった葉物野菜を重ねてボウルに入れる
- 葉物野菜は1~2分程度入れる
- お湯から出した野菜を冷水に浸ける
調理器具の清潔にも注意するべき
野菜をきれいに水洗いしても、包丁やまな板などの調理器具が汚れている状態では意味がありません。調理器具類はこまめに洗浄し、食材に細菌がつかないようにしましょう。また、調理済みの料理は細菌が繁殖する前に早めに食べることも大切です。
まとめ:野菜は洗うの?洗わないの?洗わなくてもよい野菜もある?
いかがでしたか?今回の内容としては、
- 基本的に野菜は洗ってから調理する
- 大根やにんじんなど皮をむく野菜は洗わなくてもよい
- きのこ類は洗わずに調理可能
- 野菜は種類ごとに正しい洗い方が変わる
以上の点が重要なポイントでした。野菜は洗うか洗わないか?の問題に関しては、基本的に野菜は洗ってから調理するというのが答えです。ぜひ日々の調理に活かしてみてください。
野菜の洗浄にベジセーフ!
ベジセーフは、野菜洗浄に最適な還元型アルカリバブル電解水です。野菜に付着した汚れを簡単に除去でき、安心して食材を食べることができます。純水とカリウムを使用しており、化学物質不使用で、安全に使えるのが特徴です。酸化を抑える高い還元力で、野菜の鮮度と食感を長持ちさせるため、毎日新鮮な野菜を楽しめます。野菜を皮ごと食べる方にもおすすめで、より美味しさが引き立ちます。