ネバネバとした独特の食感を持つ「ネバネバ野菜」。その口当たりの良さから、食欲が落ちやすい時でも食べやすい食材として知られていますが、実は健康維持に欠かせない栄養素を豊富に含んでいることをご存じでしょうか。水溶性食物繊維を中心としたネバネバ成分には、胃腸をいたわり、免疫力を支える嬉しい働きがたくさんあります。
今回は、ネバネバ野菜に含まれる主な栄養素と、代表的なネバネバ野菜を一覧でわかりやすく紹介します。体に良い食材を積極的に取り入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1.ネバネバ野菜がネバネバしている理由とは?
2.代表的なネバネバ野菜一覧
3.オクラ・野菜洗いにベジセーフをお試しください
4.ネバネバ野菜が体に良い理由とは?
5.ネバネバ野菜は夏バテに効果的?
6.まとめ:ネバネバ野菜を一覧紹介!(オクラ・明日葉・つるむらさき・モロヘイヤ等)
7.皮ごと食べるならベジセーフで決まり!
ネバネバ野菜がネバネバしている理由とは?
そもそも、野菜のネバネバが生まれる理由は何なのでしょうか?まずは、ネバネバ野菜の独特な食感の正体について説明します。
ネバネバした食感は食物繊維
野菜の種類によってネバネバを構成する要素は異なるものの、大半のネバネバ野菜は水溶性食物繊維の影響で独特の食感が生まれています。ネバネバを作る食物繊維の種類は、以下の通りです。
・ペクチン
・ガラクタン
・グルコマンナン
・アラバン
・アルギン酸
ネバネバ野菜は乾燥を防ぐために粘りがある
野菜の粘りは、自らの乾燥を防ぐため・外敵による食害を減らすため・傷による細菌の侵入を予防するなどの役割を持ちます。ネバネバ野菜は、その粘りのおかげで美味しく育つと言っても良いでしょう。
代表的なネバネバ野菜一覧
早速、代表的なネバネバ野菜を紹介します。その野菜に含まれる栄養素も見ていきましょう。
オクラ
代表的なネバネバ野菜であるオクラは7〜9月の暑い時期に旬を迎えるため、夏の食欲が減りやすい季節にぴったりの野菜だと言えるでしょう。オクラのネバネバは、茹でることで強くなります。
オクラにはその他に、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・β-カロテン・カルシウム・マグネシウムなどが豊富に含まれています。茹でる前に板ずりをしてオクラの表面の産毛を取り除き、茹でてからカットしてください。
モロヘイヤ
茹でることで粘りが出るモロヘイヤは、若葉を食べる野菜です。β-カロテンを豊富に含むだけでなく、モロヘイヤからはビタミン類・カリウムやカルシウムも摂取可能です。β-カロテンは抗酸化作用が強い栄養素であるため、老化リスクの軽減に役立つ可能性があります。モロヘイヤは、天ぷら・炒め物・和え物など、さまざまなレシピに使えます。
明日葉
明日葉からは、豊富なβ-カロテンと食物繊維が摂取できます。滋養強壮に役立つことでも知られており、葉・茎から滲み出てくる黄色の粘りがある液体は、高い抗酸化作用を持ちます。セリに似た香りが特徴的であるため、炒めものやスープ以外に、乾燥させて茶葉にするという食べ方もできます。
つるむらさき
夏が旬のつるむらさきは、名称通り茎部分が紫色をしています。皮膚の健康を維持する・体の免疫力を高める役割を持つビタミンCを豊富に含むだけでなく、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄も摂取できます。
和え物やおひたしに使えますが、つるむらさき独特の土臭さが苦手な方は、油を使ってサッと炒めると良いでしょう。
山芋
ヤマノイモ科に属する芋類の総称が山芋であり、長芋・自然薯・つくねいもなどが含まれます。胃腸の働きを整える働きを持つアミラーゼや、食物繊維・カリウムを摂取できます。
すりおろして生で食べると、アミラーゼをしっかり取り入れられるでしょう。また、焼き物・揚げ物の具材としても使えます。
オクラ・野菜洗いにベジセーフをお試しください
オクラを調理する前には、ぜひベジセーフで洗ってみてください。ベジセーフは、水だけでは落としにくい汚れをしっかり除去できる野菜専用の洗浄スプレーです。
使い方は簡単です。オクラにベジセーフを吹きかけ、親指で軽くこすれば、表面のうぶ毛もきれいになります。そのまま水でさっとすすぐだけで、下ごしらえが完了します。手間をかけずに衛生的に調理でき、安心して食卓に出せるのが魅力です。また、オクラ以外の野菜の洗浄や鮮度保持にも使えますので、試してみてくさいね。
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ネバネバ野菜が体に良い理由とは?
「ネバネバ野菜=体に良い」というイメージが定着した理由には、次のようなものがあります。
消化機能を改善する
ネバネバ野菜の粘りは、水溶性食物繊維やムチンなどの成分によって生まれています。
水溶性食物繊維は腸内環境を整える働きがあり、ムチンは消化器官の粘膜を保護し、消化酵素の働きを助ける役割があります。
免疫機能をサポート
ネバネバ野菜の粘りには、抗酸化作用があります。
抗酸化作用は体内の活性酸素を抑制して、免疫機能をサポートし、細胞を保護する役割を持つのです。
さらに、老化リスク軽減も期待できます。
便秘を予防・改善する
ネバネバ野菜のネバネバは、水溶性食物繊維から生まれます。
水溶性食物繊維は腸内の善玉菌を増やして、腸内フローラを整える働きがあり、便秘や下痢などの不調を改善または予防します。
特に、ネバネバ野菜から摂取できるグルコマンナンは、腸内の毒素を排出する働きを持つ栄養素です。
血糖値とコレステロールを管理する
ネバネバ野菜から摂取できる水溶性食物繊維は、糖の吸収を緩やかにして血糖値の急上昇を防ぎます。
コレステロールを下げる働きも持つことから、血糖値やコレステロールが気になる方こそ、積極的にネバネバ野菜を口にするべきです。
ネバネバ野菜は夏バテに効果的?
ネバネバ野菜というと「暑い時季に食べるべきもの」「夏バテに効果的」だと聞く機会もあるでしょう。
この章では、暑い時季にネバネバ野菜を食べることがおすすめの理由についてまとめました。
ネバネバ野菜は栄養価が高いものが多い
ネバネバ野菜には、モロヘイヤ・オクラ・明日葉など、特に栄養価が高い野菜が多いです。
夏バテ予防や暑さによる疲れを回復するためには、このような野菜を積極的に取り入れるべきです。
また、他の食材と合わせやすいという点も、ネバネバ野菜の特徴だと言えるでしょう。
食欲がない時でも食べやすい
ネバネバ野菜独特の食感は、食欲がない時でも食べやすいと感じる方が多いです。
さらに胃腸にも優しいことから、冷たい飲み物や脂っこい食べ物のせいで疲れた胃腸をケアする効果も期待できるでしょう。
ネバネバ野菜は「さっぱりしたものしか食べたくない」気分の時でも、そうめんやうどんにサッと添えられます。
調理方法が豊富
多くのネバネバ野菜は、生食・炒め物・揚げ物・スープなど、さまざまな調理方法で楽しめます。
そのため、飽きることなくネバネバ野菜を食卓に用意できるのです。
また、ネバネバ野菜の中には夏に旬を迎えるものが多いという点も、ネバネバ野菜が暑い時季に好まれる理由だと言って良いでしょう。
まとめ:ネバネバ野菜を一覧紹介!(オクラ・明日葉・つるむらさき・モロヘイヤ等)
いかがでしたか?今回の内容としては、
・ネバネバ野菜の粘りは、水溶性食物繊維から生まれている
・ネバネバ野菜には、オクラ・明日葉・つるむらさき・モロヘイヤ・山芋などさまざまな種類がある
・ネバネバ野菜は、胃腸に優しく抗酸化作用が強いなど嬉しい健康効果を持つ
・暑い時季にネバネバ野菜を食べると、夏バテを予防する効果が期待できる
以上の点が重要なポイントでした。
ネバネバ野菜にはいくつもの種類がありますが、どの野菜も栄養価が高く食べやすいです。
この記事を参考に、積極的にネバネバ野菜を食べるようにしましょう。
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