イカは、刺身や炒め物、煮物、揚げ物など幅広い料理に使える、家庭でも人気の高い食材です。一方で、「下処理が難しそう」「墨や内臓の扱い方が分からない」といった理由から、調理に苦手意識を持っている方も少なくありません。
しかし、イカは基本的な部位の名称と正しい下処理の手順を理解すれば、初心者でも意外と簡単に扱える食材です。
この記事では、イカの部位ごとの名称から、失敗しにくい下処理方法、生臭さを抑えるコツ、さらに正しい保存方法や調理時の注意点までを分かりやすく解説します。
目次
1. イカの部位ごとの名称とは?
2. イカの下処理方法とは?
3. イカの下処理する時のポイントとは?
4. イカの生臭さを取り除く方法とは?
5. イカの正しい保存方法とは?
6. イカを調理する時に知っておくべき注意点とは?
7. まとめ:イカの正しい下処理方法!生臭さをとるにはどうすればいい?
8. 野菜や果物を洗うのに適したベジセーフ
イカの部位ごとの名称とは?
部位名が分からなければ、正しくイカを扱えませんので、最初にイカの部位の名称を覚えましょう。
・エンペラ:胴体の先端(三角形の部分)にある
・胴:筒状の部分。この中に内蔵(ワタ)と透明な軟骨がある
・目:胴の下には黒色の目が2つついている
・トンビ:イカのくちばしであり、足の付け根中央部にある
・ゲソ:イカの足部分のこと
イカの下処理方法とは?
イカの下処理の方法は、「難しそう」だと感じる方が多いようです。しかし、その順番と方法を知っていれば、簡単にイカの下処理をマスターできます。この章では、イカの下処理の方法を徹底解説します。
1.イカの胴からワタを抜き取る.
イカの胴の中には、内蔵であるワタが入っています。綺麗にワタを取り除くためには、最初に目の上の中央部分にある軟骨に親指を沿わせて、少しずつ胴とワタを剥がしてください。
足の方向から1.5cm程度の胴とワタが剥がせたら、エンペラを左手、ゲソを右手でしっかり掴み、ゆっくり左右に引き離して胴とワタを完全に外します。この際、胴の中に残ったワタは、水を入れて素早く洗いましょう。
2.ワタとゲソを切り分ける
イカが胴、ワタとゲソに分かれた状態になったら、ワタの黒い筋(墨袋)を上にしてゲソと包丁で切り分けます。イカの目を切らないように注意してください。新鮮なワタは、ワタ炒めなどの料理に使えます。
3.イカの目・トンビを外す
次に、イカのゲソの方についている目とトンビをキッチンバサミで外します。クチバシは親指で裏から押し出すだけでもつまみ取れます。
4.ゲソを下ごしらえする
イカの足部分であるゲソは、美味しく食べられます。ただし、他の足より長い2本の足(触腕)先部分は料理に向かないため、他の足と合わせた長さで切り落としてください。
その後、ティースプーン1杯程度の塩をふりかけ、指で足を1本ずつしごいて小さな吸盤を取り除きます。最後に、さっと水で洗い流してから、食べやすいサイズにカットしましょう。
5.胴の皮をむく
次は胴の下ごしらえをします。胴とエンペラの繋ぎ目に親指と人差し指を入れ、エンペラの先に向かって動かし、胴と引き離していきます。
残った皮は、キッチンペーパーなどを使用して少しずつむいてください。イカを皮付きのまま調理をする場合は、胴の皮むきはしなくて良いです。
6.イカを綺麗に洗う
イカの胴と足の下処理が終わったら、全ての部位を綺麗に洗います。最後にキッチンペーパーを使って、しっかり水気を取り除いてください。
イカを下処理する時のポイントとは?
イカは下処理の方法を間違えると、生臭くなったり、食感が悪くなる可能性があります。この章では、イカを下処理する時に知っておくべきポイントを見ていきましょう。
胴の皮むきは酢を使うと楽になる
イカの胴の皮が上手にむけないときには、適量の酢をイカに振りかけると良いです。酢の作用でタンパク質が収縮すると、簡単にイカの皮をむけます。また、イカの胴に切り込みを入れる時は格子状にすることで、調理時にイカが丸まってしまう問題を防げます。
イカの足は塩をかけてまな板の上で転がす
イカの足の吸盤を簡単に取り除くためには、少量の塩を振りかけてからまな板の上で軽く転がします。
その後、足1本1本を丁寧にしごくと、綺麗に足の吸盤を取り除けます。
イカの生臭さを取り除く方法とは?
ここまでの方法でイカの下処理を済ませても、生臭さが気になる方は、次の方法で臭いを取り除きましょう。
片栗粉を揉み込む
下処理が済んだイカに片栗粉を適量ふりかけて、軽く揉み込み、2〜3分放置しましょう。その後、片栗粉を水で洗い流すことで、イカの生臭さや汚れを取り除けます。片栗粉は調理の前にしっかり洗い流すため、料理の味の邪魔をしません。
塩を揉み込む
下処理を終えたイカに粗塩を適量ふりかけて、泡立つまで揉み込みます。水でイカの汚れと塩を丁寧に洗い流し、キッチンペーパーで水気をしっかり取りましょう。塩が持つ吸着作用により、イカの生臭さが軽減します。また、同時に塩による下味もつけられます。
ベジセーフを吹きかける
ベジセーフをイカの表面と裏面の両方に数回吹きかけ、10秒ほど放置します。その後浮き出た臭みを水ですすぎ流すことで、臭みが軽減します。シーフードミックスにも効果があり、同じようにシーフードミックスに直接吹きかけて馴染ませ、すすぎ流しをすればOK。
もちろん野菜の洗浄や鮮度保持にも使えますので、ご家庭に一本常備してもらいたい商品です。
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イカの正しい保存方法とは?
イカの保存は、下拵えをしてから行います。イカの内臓は悪くなりやすいため、そのまま保存すると美味しさが損なわれてしまうのです。
冷蔵保存の場合
冷蔵保存する場合は、下処理後のイカの水気を取り除き、部位ごとに分けてラップで包みます。ラップで包んだイカは、ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫保存しましょう。イカは空気に触れることで鮮度が落ちてしまうため、しっかり密封することが大切です。冷蔵保存したイカは、可能な限り早めに食べてください。
冷凍保存の場合
イカを冷凍保存する時も、冷蔵保存と同じように下処理後にしっかり水気を取り、部位ごとにラップで包みます。冷凍用保存袋にラップで包んだイカを入れて、冷凍庫で保存してください。解凍する際には、保存袋に入れたままの状態で流水解凍後、必ず加熱調理します。
イカを調理する時に知っておくべき注意点とは?
次のような注意点を知っていると、イカをより美味しく、そして安心して食べられます。
イカを煮すぎると固くなる
イカは炒める時は数分、煮る時も短時間だけ火を通します。煮物で味をしっかり染み込ませたい時には、長時間煮込むのではなく予熱を使うと良いでしょう。
食べ過ぎに注意する
イカは低カロリー低脂質であるものの、プリン体は高いです。痛風または血中尿酸値が高い方は、イカを食べる量や頻度を意識するとよいでしょう。
妊娠中は加熱調理をしたイカを食べる
イカには、妊娠中に摂取するべき良質なタンパク質が含まれています。しかし、妊娠中の女性は抵抗力が落ちているため、生のままのイカを食べることはおすすめできません。
妊娠中は食中毒のリスクを低くするために、加熱調理後のイカを食べるようにしましょう。調理方法はフライよりも煮たり焼くレシピの方が、摂取カロリーを減らせます。
まとめ:イカの正しい下処理方法!生臭さをとるにはどうすればいい?
いかがでしたか?今回の内容としては、
・イカの下処理方法には慣れが必要
・イカは塩や片栗粉で揉むことで生臭さを改善できる
・イカに火を通し過ぎると固くなってしまう
以上の点が重要なポイントでした。イカは低カロリーで高タンパクな優れた食品です。正しい下処理・調理方法を知り、積極的に食べられるようにしてください。
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